中身が進化しているのに「価格が同じ」ってホント!? 2025年5月23日の発表以来、話題となっている、マイナーチェンジ(MC)を受けたトヨタカローラクロス。外観が変わり、GRスポーツグレード追加などに目が行くが、なんと! 「価格据え置き」グレードがあるッ。しかも、2つも!
文:ベストカーWeb編集部/写真:トヨタ自動車
【画像ギャラリー】新カローラクロスのカッコいい画像、見せましょう!(12枚)画像ギャラリー■新型RAV4風のフロントデザインでも、価格276万円は変わらず!
クラウンエステートや新型RAV4など、ここのところ誕生するトヨタの新モデル同様、バンパー一体型グリル採用で、顔の印象が大きく変わったMCカローラクロス。
左右のヘッドライトを結ぶように、光の帯が走る「センターランプ」の搭載には驚きましたね~。リアコンビランプのデザイン変更も併せ、かなりスタイリッシュにカッコよく変身!
おまけに、標準装備18インチアルミホイールのデザインが大胆に変わり、足元もビシッと決まった!
……という目を引く改良ポイントがテンコ盛りだが、ほとんどが最上級Zグレードに関して(下に画像あり)。で、この記事の主役はそのほかのグレード、SとG。
キモになるのが車両価格。MC前とMC後を比較して「ナンボお値段が上がったの?」と気になるもんじゃないですか。
2WDで見ると、Zは325万円→343万円。ふむ、18万円のアップ。なるほどね~。
そして、Sは298万円→298万円。Gは276万円→276万円。
……ええええ~っ!! 2グレードともお値段変わらず。価格据え置きじゃないか!!
■精悍な目つきに! Bi-Beam(バイ-ビーム)LEDランプを採用
グリルをはじめフロントデザインが大幅に変わり、リアコンビランプ・デザインなどもいい感じ。加えて、高度運転支援機能もアップデートするなど、クルマそのものが進化しているのに……SグレードとGグレードは「価格据え置き」。これはもう「Bigニュース」ですよ!!
メディアもユーザーも、つい最上級グレードZに目が行くが、価格面で見ると、SとGの2グレード(いずれも2WD)は、やっぱ主役級といえる!
SとGの標準装備、その主なところを見ていこう。
まずヘッドライト。上画像の左のように、LEDとバルブで機能性をシンプルに追求。Bi-Beam(バイ-ビーム)LEDランプと2灯のバルブランプを採用し、精悍でシャープな表情となっている。
ちなみに右画像はZグレード。。1灯の光源でロービームとハイビームの切り替えができるなど、ライト機能は多彩だ。
次は標準となるタイヤとホイール。どちらも、215/60 R17タイヤを履き、上画像のようにSに標準装備されるのはアーバンな雰囲気もあるアルミホイールで、GにはSUVらしいタフな印象も与える、スチールホイール(樹脂フルキャップ付)が標準装備となる。
Sのアルミホイール・デザイン、なかなかいいじゃないか!

















コメント
コメントの使い方まともにこれのヤバさを考えてるメディア珍しい。
実際ヤバい。日産やマツダだけじゃなく、業績いいスズキもホンダも実質値上げだらけなのに
一番の謎は、別に他社より割安にせんでも売れるのに安くしてる。スズキの謎の軽量化技術みたいな、トヨタの謎の安価提供