ホンダ アコードに新グレード「e:HEV ホンダセンシング360+が追加!! ハンズオフ運転の時代が到来!! ホンダが本気を出し始めたぞ!!

　2025年、ホンダがついに本気を出した。アコードと聞けば、多くのクルマ好きが思い浮かべるのは、洗練された走りと技術の結晶。そのアコードが、新たなステージに踏み出す。今回追加される新グレード、その名も「e:HEVホンダセンシング360+」。このモデルは単なるマイナーチェンジではない。まさに、ホンダの量販モデル初のハンズオフ機能搭載車」という未来の扉を開く存在だ。

文：ベストカーWeb編集部／写真：ホンダ

※この原稿の一部はAI生成にて処理しています

ハンズオフはクルマの夢か、それともドライバーの革命か

　「ハンドルを握らなくていい」。その言葉を聞いて、あなたは何を思うだろうか？ 不安か、期待か、それとも興奮か。

　ホンダが今回投入する新グレードには、全方位安全運転支援システム「ホンダセンシング360+」が搭載されている。

　システムがアクセル、ブレーキ、ステアリングを制御し、高速道路では手を離しての運転が可能となる。先行車がいれば適切な距離を保ち、いなければセンターを正確に維持。しかも高精度地図とGNSSを活用し、自車位置と道路情報を正確に把握するという。

　これまで自動運転の夢はプレミアムモデルや実証実験の世界にあった。だが今、ホンダは量販車の中に、その技術を落とし込んできたのだ。

スタイリッシュでエレガント、それでいて安全を最優先

　外観はブラックドアミラーやベルリナブラックの専用アルミホイールで、精悍さを増した。インテリアはブラック基調とホワイトレザー内装の2タイプが用意され、高級感は一層引き立つ。だが、真に注目すべきはその「見えない装備」だ。

　たとえば、レコメンド型車線変更支援。追い越しのタイミングをシステムが提案し、ドライバーの承認後には自動でウインカーや加減速を制御する。

　カーブに差し掛かれば「前方カーブ注意」の警告、駐停車中には降車時車両接近警報、そして万が一ドライバーが異常を示せば、自動で減速・停車し緊急サポートセンターと接続。安全性能の進化は、単なる機械の高度化ではなく、人とクルマの信頼関係の深化と言えるだろう。

本当に必要な未来を、ホンダは選んだ

　価格は599万9400円。決して安くはない。しかし、この価格の中に詰め込まれた未来の技術、安心感、上質な空間を思えば、それはむしろ「新しい常識」の入り口なのかもしれない。

　2025年5月30日、新しいアコードは正式にその姿を現す。きっと、街のあちこちで見かけることになるだろう。そして、そのたびに私たちは思うはずだ。

　このクルマはただの道具じゃない。ドライバーと、未来を信じて走るパートナーなのだと。