アウディの人気プレミアムSUV「Q5」が日本上陸を果たした。3世代目となる新型Q5は、ニラミの効いたフロントマスクに最新技術と実用性を盛り込んだ先進のクルマへと進化。SUVとスポーツバックの2タイプに加え、「全部載せ」仕様の限定車「edition one」もあるぜ!
文:ベストカーWeb編集部/写真:アウディ
【画像ギャラリー】まずは新型Q5のカッコイイ外観をたっぷり見て!(31枚)画像ギャラリー新世代プラットフォームで走りと快適性がさらに進化
新型Q5は、アウディ初となる新世代内燃機関プラットフォーム「PPC(プレミアムプラットフォームコンバッション)」を採用したSUVで、まさに次世代モビリティの方向性を示す存在。すべてのモデルに「48V MHEV plus」マイルドハイブリッドシステムを搭載し、状況によっては完全な電動走行もこなすなど、効率と環境性能が大幅に進化している。
注目のパワートレインは、2.0ℓ直列4気筒のガソリン(TFSI)とディーゼル(TDI)の2種類。どちらも最高出力は204PSと同じながら、ガソリンは340Nm、対してディーゼルは400Nmという図太いトルクを発揮し、低回転からの粘り強い加速を披露する。
どちらも7速SトロニックとAWDクラッチ付きquattroを組み合わせており、0-100km/h加速はガソリンが7.2秒、ディーゼルが7.4秒と俊敏な走りを実現する。もちろん特定条件下でのEV走行も可能だ。
上位グレードのSQ5/SQ5 Sportbackには、367PS・550Nmを誇る3.0ℓ V6ガソリンターボを搭載し、4.5秒で100km/hに到達するというハイパフォーマンスぶり。走りの質にも一切の妥協はない。
限定300台の「edition one」は全部載せで勝負!
新型Q5/Q5 Sportbackの発売を記念して登場したのが、特別仕様のグローバル限定モデル「edition one」。SUV/スポーツバック合わせて300台が日本市場にも投入される。
ベースとなるのは人気グレードの「S line」。そこに、ブラックスタイリングパッケージ、ライティングパッケージ、テクノロジーパッケージプロといった人気装備を“全部載せ”した豪華仕様だ。フロントエアインレットやディフューザートリムにはマグネシウムグレーのアクセントが入り、21インチのAudi Sport製アルミホイールが足元をビシッと引き締める。
ボディカラーは、デイトナグレーパールエフェクトやミトスブラックメタリックなど全4色。インテリアにはブラック(スチールグレーステッチ)を採用し、上質かつスポーティな空間を演出する。
価格だが、もっと安いガソリンモデル「Q5 TFSI quattro」が760万円。ディーゼルの「Q5 TDI quattro」が788万円。高性能仕様のSQ5は1023万円となる。
限定モデルのQ5 edition oneは919万円、Q5 Sportback edition oneが954万円。高額ながら装備内容を考えれば納得のプライスであり、まさに“プレミアムSUVの完成形”とも言える一台だ。
新型Q5は、プラットフォームからパワートレイン、快適装備に至るまで全面刷新。スポーティで頼れる万能型SUVとして、あらゆるシーンでオーナーの期待に応えてくれるだろう。選ぶなら、今しか手に入らない限定モデル「edition one」も視野に入れておきたいところだ。

































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