新型エクストレイルは、標準車から派生モデルまで幅広い選択肢が用意されている。その違いを最も体感できるのがインテリアだ。「新型エクストレイルはインテリアで選びたい!」という人のために、グレードごとの内装の特徴をまとめてみよう!
文:ベストカーWeb編集部/写真:日産自動車
上質さと実用性を兼ね備えた標準車
標準モデルのインテリアは、上質さと実用性を兼ね備えた仕立てとなる。インパネ上部のカラーを黒色に変更し、より洗練された印象に。オプションで選べるナッパレザー仕様は従来のタン色からブラウンへと変更され、大人の落ち着きを演出する。
シートデザインは織物クロスを採用し、繊細さとダイナミックさをあわせ持つ“ジャパニーズモダン”な雰囲気にまとめられている。
防水シートを標準搭載するロッククリーク
アウトドア志向のROCK CREEKは、内装もタフギア感を強調。全体をブラック基調でまとめつつ、防水仕様の専用シートを標準装備し、キャンプやマリンレジャーでも汚れを気にせず使える実用性が魅力だ。
シートやドアトリム、インストパッド、ステアリングなどに「ラバレッド」のアクセントを施し、エクステリアと共通の世界観をインテリアでも演出している。
快速コンフォートが身上のオーテック スポーツスペック
AUTECH SPORTS SPECは、上質さとスポーティさを融合させた空間が特徴だ。ブラックレザーシートにはブルーステッチと専用キルティングを施し、ステアリングやドアトリム、インストパッドなど細部にもブルーステッチを採用。さらにダークウッド調フィニッシャーやグロスブラックの加飾を組み合わせることで、プレミアム感を演出している。
センターコンソールには「TUNED BY NMC」のエンブレムも装着され、専用グレードならではの特別感を味わえる。
赤の差し色が気分を高揚させるNISMO
NISMOは、黒基調にレッドアクセントを散りばめたレーシーな空間。標準車の快適性と機能性を活かしながら、シートやステアリングなどに赤の差し色を取り入れることで、走りの高揚感を引き立てている。
さらにメーカーオプションで「NISMO専用チューニングRECAROスポーツシート(税込価格48万9500円)」を設定。高いホールド性で体の動きを抑えつつ、シートヒーターやパワーリクライニング機構を備え、快適性との両立を実現している
















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