三菱新型デリカミニが超絶話題だが、そのベースモデル「新型eKスペース」がかなりイイのだ。いってみればノーマルモデルであるが、内外装ともに感動レベルの仕上がり。しかも内装のこだわりったらないのだ。これ勢力図変わるかも!!!
文・写真:ベストカーWeb編集部
素モデルがいいぞ!! シンプルこそ正義を体現!! カスタム勢にも響くデキ
スーパーハイトワゴンに限らずハイトワゴンだって、ほとんどのモデルがノーマルとカスタムモデルの2本立てがキホン。カスタムモデルばかりに目がいくものの、デリカミニのベースモデル「新型eKスペース」は勢力図を変えかねない仕上がりなのだ。
デザインがかなりいい。今回は四角をモチーフにデザインされており、積極的に選びたくなる完成度なのだ。ヘッドライトは全車ブラックベゼルとなり、ノーマルモデルでありながらかなりスポーティ。
しかもテールランプの造形だって凝に凝ったデザイン!! 残念なことにeKスペースからターボモデルは廃止となったものの、外装だけでも魅力満点。
撮影車はホワイトであったが、個人的にはブラックを選びたいところ。グリルが黒ゆえ、統一感もさることながら真っ黒eKスペースは一般ユーザーのみならずカスタム勢にも響くはずだ。
サーキュレーターも進化!! 内装の使い勝手はN-BOX超えたね
そして内装である。デリカミニはベージュのアクセントカラーを使うが、こちらはホワイトとブラックのモノトーンコーデ。ノーマルモデルとは思えないほどカッコいいのだった。
しかも質感は現行モデルから大幅アップというのも見逃せないポイント。夏場に超絶活躍するリアサーキュレーターも完備するのは変わらずだが、社用車でeKクロススペースを愛用中の筆者からすれば作動音もかなり小さくなっているのだった。
加えて使い勝手も大幅アップ。左右両端に設置されるカップホルダーは小さめの缶から500mlの紙パックまで収納できるうえ、エアコン吹き出し口に設置されるため冷やせるのもデカい。
個人的に激推ししたいのがインパネ中央にある引き出し式カップホルダーだ。先代N-BOXでかなり重宝したが、フルモデルチェンジを期に廃止となってしまったが、三菱が仕掛けてきたのだ。
例えばペットボトルとスタバなどのカフェでコーヒーを買ったとする。どちらも運転席から楽に手が届くところにカップホルダーが2つ存在するのはデカい。愛煙家なら真ん中カップホルダーに灰皿などを置くことだって可能なのだ。
世間一般には新型デリカミニが注目されるはずだが、この新型eKスペースは一見の価値ありすぎ!! N-BOXやスペーシアにはない魅力満載ゆえ、ぜひ一度実車に触れてほしい、マジで!!!!
【画像ギャラリー】穴に注目!! これは便利すぎ!! N-BOX窮地に追い込むかもな三菱の新型軽を隅々どうぞ(8枚)画像ギャラリー










コメント
コメントの使い方先日、ホンダのNシリーズの後ろを走っていたが、後部反射鏡(赤)の反射が悪い事に気付きました
そういう点もレビューで触れてもらえるとありがたいです。