人気のコンパクトSUV「プジョー2008」に新たな仲間が加わった。これまで省燃費派の選択肢はディーゼル「BlueHDi」だったが、新登場のハイブリッド「2008 GT HYBRID」は、燃費性能で上回りながら価格は8万3000円も安い! 日本の街にジャストサイズなSUVに、またひとつ魅力的な選択肢が増えたのだ。
文:ベストカーWeb編集部/写真:プジョー
【画像ギャラリー】お買い得感満載の2008ハイブリッドをアップで見て!(16枚)画像ギャラリー新開発ハイブリッドは“賢く走る”コンパクトSUV
「2008 GT HYBRID」に搭載されるのは、1.2L直列3気筒ガソリンターボエンジンに電動モーターを組み合わせた48Vマイルドハイブリッドシステム。最高出力は145ps、燃費はWLTCモードで21.5km/Lと、ディーゼルモデル(20.8km/L)を上回る燃費を達成している。
ポイントはモーターによるアシスト機能。発進や低速域では電気の力でスムーズに走り、信号待ちの多い市街地では走行時間の約半分をエンジンを使わずに走れることもあるという。これにより燃費だけでなく、乗り心地の快適さにも磨きがかかっているのだ。
約30km/hまでならそのままモーター走行も可能なので、静かにスッと動き出す感覚はEVライク。6速デュアルクラッチトランスミッションを採用することで加速のつながりも自然で、コンパクトSUVらしい軽快な走りを楽しめる。
ディーゼルより安い! 価格は419万円から
新しい「2008 GT HYBRID」の車両価格は419万円(税込)。対するディーゼル「2008 GT BlueHDi」は427万3000円(税込)だから、その差は8万3000円。燃費性能は同等なのに、価格はお得というわけだ。
もちろんプジョーらしいデザインや、3D i-Cockpit、先進運転支援システムもしっかり装備。さらにGTグレードらしく、LEDヘッドライトやアルカンタラ×テップレザーシート、ワイヤレススマホチャージャーなど充実の快適装備が揃う。
全長4305mm×全幅1770mm×全高1580mmというボディサイズは、日本の都市部でも扱いやすく、SUVの力強さとコンパクトさを両立。日常の足から週末ドライブまで、幅広いシーンで活躍できる1台だ。
“燃費良し、価格良し、装備良し”と三拍子揃った新生2008。これまでディーゼルに惹かれていたユーザーも、ハイブリッドという新しい選択肢に心を動かされるに違いない!


















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