スズキも市場活性化でハスラーとの相乗効果を期待
先行予約キャンペーンは、6月21日までに成約したユーザーに4コースから漏れなくひとつプレゼントする。
Aコースが「タフトオリジナルカタログギフトカード」、Bコースは「ブレトーススピーカー」、Cコースが「電気カフェケトル」、Dコースは「ハンディコーヒーメーカー」となっている。
車両本体価格は、直接のライバルとなるスズキ・ハスラーの136万5100~174万6800円に近い範囲で設定される見込みである。月販5000台規模が当面の目標になると思われる。
【証言1:首都圏ダイハツ店営業担当者】
新型タフトは、スズキのハスラーに対抗させたモデルであり、キャスト アクティバ&スポーツの後継モデルモデルとして位置づけられる。
キャストよりも明確なSUV志向のモデルであり、ハスラーより高い最低地上高だから、走破性の良さをアピールできる。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で受注が貯まっても納車がスムーズにできないという不安もあるが、長い目で見ながら販売促進を目指したい。
【証言2:首都圏スズキ店営業担当者】
ダイハツがハスラーに直接対抗する「新型タフト」を発売するようだが、こちらとしても歓迎したい。
販売でハスラーが追い込まれるというより、相乗効果でユーザーの関心が高まり、かえって売れ行きが良くなることが期待できるからだ。
ハスラーは2代目に入り、初代モデルという多数の代替え母体があり、引き続き好調な販売を続けている。
新型コロナウイルス感染の影響もあり、生産工場の稼働がスムーズに行かなかったりして、納期はさらに延び3か月以上となっている。
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