400Rをベースに新型スカイラインは躍動する
前述した通りおそらく新型スカイラインの心臓部はVR30DDTTだろう。ベストカー本誌がお伝えしているように強力なエンジンに9AT、そして3ペダルMTを搭載すると見られる。
これはフェアレディZのコンポーネントを流用して使う。もちろん実力は折り紙付きなわけで、新型スカイラインの名に恥じないスペックだ。
V37スカイラインでかなり無理矢理にでもVR30DDTTを搭載したことが、ようやくここになって伏線を回収することになるとは……。この辺りも日産らしくてファンはたまらないだろう。ちなみにスカイラインや今後の商品ラインナップの成績次第ではe-POWER搭載は充分にあり得ることは記しておこう。
ボディ形状もティザーを見る限りかなりマッシブなデザインだが、一部は現行フェアレディZがそうであったようにキャリーオーバーとなる可能性もある(ベストカー本誌の予想CGを参考にしてほしい)。
2002年に登場したZ33フェアレディZは、2000年に日産CEOに就任したゴーン氏が掲げた「リバイバルプラン」のイメージカーとなった。イヴァン・エスピノーサCEOが就任した2025年4月から2年後の2027年登場と見られるスカイライン。
もしかすると新型スカイラインは、イヴァンCEOが2026年度に完遂予定の再建プラン「Re:NISSAN」の後に控える、明るい日産のイメージを牽引するモデルにもなるだろう。そしてなんと言っても2027年はスカイライン生誕70周年のアニバーサリーイヤー。そんな背景を考えると2027年発売はまったくの夢でもないのはお分かりだろう。
まとめとなるがセダン苦境の日本でスカイラインにここまでの想いを込めるのは、イヴァン・エスピノーサCEOの並々ならぬスカイライン愛に他ならないし、それだけの勢いが日産社内に残っているのは嬉しい。まだまだ経営再生は途上だが、新たな攻めの姿勢を崩さないところは応援したい!
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