■では現行型が「買い」なのか?
「いや、そうとも言い切れません。新型はかなりいいという情報です」
と遠藤氏は続ける。
「新シリーズは、基本的にはキープコンセプトですが、新開発のプラットフォーム&基本コンポーネントを採用しています。
室内の居住空間の拡大、使い勝手、走行性の向上を図っていて、商品力は非常に高いです。標準車でもN-BOXプラスのようにリアの居住スペースを2重パネルにするなどの仕様だそうです。
最大のトピックは安全パッケージである“ホンダセンシング”の標準装備車も設定することですね。6月下旬にも販売店向けの商品説明会を実施予定で、詳しい話をディーラーに聞きにいくなら7月でしょう。
なお、N-BOXスラッシュは今回のモデルチェンジでは変更せず、2017年の9月頃に一部改良する予定のようです。こちらの次期型はコンセプトを変えた後継車に引き継ぐ見込みです」
と、現時点で判明している情報から、詳しく分析してくれた。
いよいよ情報が集まってきた新型N-BOX。新型を待つか? お得な現行車を狙うか? じっくり選んで決めたい。
新型N-BOXのさらなる詳細情報は、5月26日発売の『ベストカー 6月26日号』をご覧いただきたい。
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