【最速見積り】新型キックス300万円切り!! 売れ筋2WDグレードはコミコミ約430万円!!? 天下のe-4ORCE搭載で「技術の日産」を体現だ

【最速見積り】新型キックス300万円切り!! 売れ筋2WDグレードはコミコミ約430万円!!? 天下のe-4ORCE搭載で「技術の日産」を体現だ

 新型キックスが間もなく発表される。すでに日産ディーラーでは5月29日から先行受注を開始しており、見積書の作成が可能だ。そこで、新型キックスの概要をはじめ、諸費用込みの乗り出し価格はいくらなのか、見積書を作ってもらったので紹介していこう。

文:青山勇樹/写真:日産、Adobe Stock(ヘルメット写真:Langit2)

※本記事の情報はメーカーからもたらされたものではなく、ディーラーを独自取材し記事化したものです。

新型キックスってどんなクルマ?

いよいよ新型キックスが間もなく発表される
いよいよ新型キックスが間もなく発表される

 日産が息を吹き返してきた! 新型エルグランドに続いて、今後はコンパクトSUV、新型キックスがいよいよ登場する。

 なんといっても新型キックスのスタイル、カッコいいと思いませんか? フロントマスクのデザインは、アメリカンフットボールのヘルメットからインスピレーションを受けたそうだ。いっぽう、リアテール回りのデザインはこれまで見たことがないデザインで斬新。全体的に角張っている筋肉質のスタイリングが売れそうな予感がする。

 ボディサイズは全長4365×全幅1800×全高1615mm、ホイールベースは2655mm、先代に比べ全長が75㎜、全幅が40mm、全高が10mm、ホイールベースが35mm拡大している。

ボディサイズは全長4365×全幅1800×全高1615mm
ボディサイズは全長4365×全幅1800×全高1615mm

 直接のライバルとなるのはホンダヴェゼル(全長4330×全幅1790×全高1590mm)、カローラクロス(全長4490×全幅1825×1620mm)とヴェゼルより大きく、カローラクロスに近いサイズ感。

 この拡大により、室内の肩周りのスペースが約43mm、リア足元のスペースが約23mm広がり、乗員の快適性が向上したという。また注目すべきは最低地上高で、先代の170mmから213mmまで拡大、オフロード走行も視野にいれていることがわかる。

 室内の広さはヴェゼルを上回り、カローラクロスに迫るレベルになるため、「大きすぎるエクストレイルは不要だが、ヤリスクロスでは少し狭い」というユーザーには非常に魅力的なパッケージではないだろうか。

パワートレーンはe-POWERの2駆、4駆

1.4L直3のe-POWERユニットのみの設定
1.4L直3のe-POWERユニットのみの設定

 注目のパワートレーンを見ていこう。モーター・発電機・インバーター・減速機・増速機という5つの主要部品を1つのケースにコンパクトに統合した新開発の「5-in-1 e-POWERパワートレーンユニット」を採用。

 発電用エンジンは、現行セレナと同様の1.4L直3(98ps/11.7kgm)、これにフロントモーター(143ps/32.1kgm)を組み合わせる第3世代のe-POWERだ。4WDモデルは68ps/32.1kgmの発生するリアモーターの「e-40RCE」を採用する。

 注目はセレナと同様の横並びのシフトスイッチ。通常のシフトレバーのあるあたりに設置されており、左からP-R-N-D/Bとなる。またe-4ORCEのドライブモードはSNOWモードを設定した。

新型キックスの価格とラインナップ

12.3インチのメーターとインフォテイメントシステムを装備(写真は北米仕様)
12.3インチのメーターとインフォテイメントシステムを装備(写真は北米仕様)

■2WD
・e-POWER Xシンプルパッケージ=299万9700円
・e-POWER X=325万9300円
・e-POWER X+=354万9700円
・e-POWER G=389万8400円
■e-4ORCE(4WD)
X e-4ORCEシンプルパッケージ=334万9500円
X e-4ORCE=359万9200円
X+e-4ORCE=389万9500円
G e-4ORCE=424万8200円

 新型キックスのラインナップと価格を紹介していこう。まず一番安いXシンプルパッケージ。2WDが300万円切りの299万9700円、e-4ORCEが334万9500円と思わず「おっと」唸る価格だ。

 しかし、このXシンプルパッケージはレンタカーやカーシェア、法人向けのモデルで、プロパイロットや12.3インチ液晶メーターは標準装備になるものの、インフォテイメント系などのメーカーオプションの設定がないなどかなり割り切った内容。

 X+はXより約29万円高、GはX+より約35万円高いため、コスパだけで考えればX+ e-POWER(354万9700円)が最量販グレードになるだろう。

 競合となるヴェゼルe:HEV Z(約380万円前後)やカローラクロスHVの上級グレードと比較しても装備内容を考えると充分戦える内容といえそうだ。

 新型キックスのグレードラインナップは全4グレードで、それぞれFFと4WD(e-4ORCE)の選択が可能。下記は各グレードの装備例。

■e-POWER X:LEDヘッドライト(マニュアルレベライザー付き)、電動パーキングブレーキ&オートブレーキホールド、17インチアルミホイール(215/60R17)などを標準装備。12.3インチインフォテイメントシステムはメーカーオプション

■e-POWER X+:Xグレードの装備に加え、フロントシートヒーター、ワイパーデアイサー、合成皮革シートなど

■e-POWER G:アダプティブLEDヘッドライト、LEDフォグランプ、インテリジェントアラウンドビューモニター、12.3インチインフォテインメントシステム、ルーフレール、パノラミックガラスサンルーフを標準装備。19インチアルミホイール(225/45R19)はメーカーオプション設定

 グレードごとにエクステリアの仕様が異なり、e-POWER X(シンプルパッケージ含む)、X+ではフロントおよびリアバンパー、フェンダー、サイドシルをスニーカーソールからヒントを得たディンプル(窪み)模様であるのに対し、Gは同部位がグロス仕上げ(艶ありブラック)になっている。またGグレードにはルーフレールやパノラミックガラスサンルーフが標準装備される。

 装備関係ではプロパイロット1.0のほか、12.3インチフル液晶メーターが全グレード標準装備になっているのがポイント。

 ちなみにプロパイロット2.0(ハンズオフ機能付き)の設定はなく、標準的なプロパイロット1.0相当の機能となる。

 ナビゲーションについては、e-POWER X/X+にはメーカーオプションとして「Nissan CONNECT 12.3インチナビゲーションディスプレイ(ゼンリン製シンプルタイプ)」もしくは「Nissan CONNECT 12.3インチGoogleビルトインナビゲーションディスプレイ」の2種類から選択が可能。

 e-POWER Gではゼンリン製ナビが標準装備されており、Googleビルトインナビへのアップグレードがメーカーオプションとなっている。

 また最大4つのUSB-Cをはじめ、ワイヤレス充電システム、ワイヤレスApple CarPlay、ワイヤレスAndroid Autoに対応している。

BOSEパーソナルプラスサウンドシステム
BOSEパーソナルプラスサウンドシステム

 オーディオシステムにはBOSEと共同開発した「BOSEパーソナルプラスサウンドシステム」が設定されており、運転席・助手席のヘッドレストを含む計10個のスピーカーを装備する。

 なお、プロパイロット緊急停止支援システム(SOSコール機能付き)、SOSコール、インテリジェントBSI(後側方衝突防止支援システム)、BSW(後側方車両検知警報)、RCTA(後退時車両検知警報)はe-POWER X/X+がメーカーオプション、e-POWER Gは標準装備となる。

次ページは : X+、G、X e-4ORCEの見積り結果は?

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