レヴォーグ レイバックS:HEVをひと目見て気づくのが、ボンネット上のエアインテークが消えたこと。迫力重視の1.8Lターボ車に対し、S:HEVは滑らかで上質なフロントマスクへ変身した。ただ穴を塞いだだけではない、専用デザインの狙いを見ていこう。
文/写真:ベストカーWeb編集部
【画像ギャラリー】ボンネットのエアインテークが消えた!? レイバックS:HEVの新しい顔を徹底チェック!!(3枚)画像ギャラリーエアインテークなしで滑らかなボンネットに
1.8Lターボ車のボンネットには、スバル車らしい大きなエアインテークが設けられている。これは飾りではなく、ターボ用インタークーラーへ走行風を導くための機能部品だ。
一方、S:HEVが搭載するのは自然吸気の2.5L水平対向エンジンと2モーター。ターボ用インタークーラーを必要としないため、ボンネット上のエアインテークも姿を消した。
新しいアルミ製エンジンフードは、高さを抑えた滑らかなシルエットが特徴。SUBARUは上質感と先進感を狙う一方、フード外側にはしっかりとボリュームを持たせ、シャープなキャラクターラインで躍動感を表現した。単におとなしくしたのではなく、スポーティさを別の方法で見せている。
さらにインナーパネルの形状も変更。すっきりした前方視界と歩行者保護性能の両立まで図られた。外観変更が見た目だけに終わっていないのがスバルらしいところだ。
グリルからホイールまでS:HEV専用
顔つきを大きく変えたもうひとつの要素がフロントグリルだ。ヘッドランプから連続して見えるワイドな形状とし、ダークグレーシリカ塗装にサテンメッキを組み合わせた。SUVらしい厚みを残しながら、1.8Lターボ車よりも都会的でクリーンな印象だ。
従来はバンパーまわりで存在を主張していたヘッドランプウォッシャーも、S:HEVではグリル内部に組み込まれた。ヘッドランプからグリルまで面が滑らかにつながり、ノイズの少ないフロントマスクを作り上げている。
ボディサイズにも違いがあり、1.8Lターボ車の全長4770mmに対してS:HEVは4735mm。全幅は同じ1820mmだが、全長は35mm短くなった。正面だけでなく、車体全体のプロポーションもわずかに引き締まっている。
足元には、鍵型モチーフを連続させた専用18インチアルミホイールを採用。ブラック塗装と切削光輝の組み合わせにより、電動車らしい緻密さとスポーティさを演出する。リアにはe-BOXERオーナメントも備わり、後ろ姿からもS:HEVと判別できる。
エアインテークが消えたことで、スバルらしい迫力が薄れたと感じる人もいるだろう。しかし、レイバックが目指すのは上質な都会派クロスオーバーだ。機能の変化を素直に形へ落とし込みながら、新しい個性を与えたS:HEVの顔。これはかなり理にかなったイメージチェンジだ。
【画像ギャラリー】ボンネットのエアインテークが消えた!? レイバックS:HEVの新しい顔を徹底チェック!!(3枚)画像ギャラリー






コメント
コメントの使い方