室内空間の積載効率性と「バンとしての使い勝手」をとことん突き詰めたニッポンの働く車の代表選手、NV350キャラバンが2017年7月13日にマイナーチェンジを実施しました。
ここではマイチェン内容を整理してお伝えしつつ、新型の魅力を紹介します。
文:ベストカーWeb編集部
■安全で快適になり、顔が派手になりました
「バンのなかのバン」と呼び声高い、NV350キャラバン。乗り心地やスタイリングを振り切って積載性のみに特化したその仕様は、社用車や運搬車、そしてアウトドアの「ガチ勢」に強い支持を受けています。
そんなキャラバンが大きめのマイナーチェンジを受けました。今回の変更点をまとめると、「安全装備と快適装備が充実し、顔が派手になった」というあたり。
変更点を列記すると、以下のとおり。
◎一部グレードのみだった「インテリジェント エマージェンシーブレーキ(衝突軽減ブレーキ)」、「VDC(TCS機能含む)」「フルスタートアシスト」を全グレードに標準設定
◎小型貨物車4ナンバーバンクラス初となる、「インテリジェント アラウンドビューモニター」装備
◎バックドアオートクロージャー、オートエアコン+リアクーラー設定
◎外観は「Vモーション」を強調したグリルに変更、リアコンビランプにLED採用
安全技術や快適技術、それにメーカーのアイデンティティを示すグリルデザインは、「こういう車に装着してこそ普及する」という考え方があります。
なるほど確かに、新型NV350キャラバンはカッコいいし、「積載性に特化しているからこそ、安全や快適性能にもこだわりたい」というユーザーも多いのではないでしょうか。
まずは「こういう車」をこよなく愛する「ガチ勢」に、「おい今度のキャラバンはいいぞ」と教えたい新車情報でした!
なおNV350キャラバンは、2WDロングボディ標準ルーフ、6人乗りDX5ドア(エンジンはQR20DE搭載)は227万7720円です!!
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