日本目線の快速ワゴン、スバル レヴォーグの新型モデルがいよいよ先行受注受付開始!
スバルは、オフィシャルWebサイト内に設けたティザーサイトで、新型レヴォーグの先行受注受付を、8月20日から開始するとアナウンスした。
レヴォーグは、レガシィツーリングワゴンの大型化に伴って、主に国内向けのワゴンとして2014年にデビュー。今回のフルモデルチェンジで通算2代目モデルとなる。
公式にはまだ詳細は明かされていないが、遠藤徹氏の独自取材により、グレード構成も明らかになってきた。注目の最新情報を解説したい。
文:遠藤徹、写真:スバル、編集部
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新型レヴォーグ 正式発売は10月中旬見込み
フルモデルチェンジする次期型レヴォーグが、いよいよ8月20日に事前の受注を開始する。正式発売は10月中旬を予定している。
傘下のスバル店には第1弾として概要を説明する簡単なペーパーが配布され、既納ユーザーを中心にティザーキャンペーンをスタートさせつつあるところだ。
デザイン、パワーユニット、プラットフォーム、先進技術、安全対策などを中心とした概要を具現化したプロトタイプは、東京モーターショー2019に世界初披露されており、ほぼ同じ内容で市販化する見通しである。
エクステリアデザインは、シャープでアグレッシブ、荷室のあるスポーツカーを想わせる。フロントフェイスはグリルを大型化し若干横長に変更。
グリルからリアエンドにかけてはキャラクターラインを走らせ、エッジを効かせている。リアエンドの黒い樹脂は空力デザインのパーツで形成、高速域での燃費向上や操縦安定性のさらなる進化にも寄与するような設計を施している。
その下部分はスリットを開かせ、リヤタイヤが発生させる空気の渦を抜く役割を果たしている。
プラットフォームは2016年に一新した現行インプレッサから採用した「スバルグローバルプラットフォーム」を進化させ、新たにフルインナーフレーム構造を採用。これはシャシーの上に最初にピラーなどのフレームを溶接する方式。
このやり方の強みは最適なポイントでシャシーとフレームを一体化できるので、これによってねじり剛性が上がり、ハンドリング、乗り心地を格段に向上させている。
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