わずか5日間で5万台の受注を集め、オーダーストップとなったジムニーノマド。筆者も注文したので、長い納車待ちの日々を過ごすことになりますが、生産が始まるまでに決めておかなければならないのが純正アクセサリーの選択。魅力あふれるモデルだけに選びがいがありますが、点数が多くて迷ってしまいそうです。今回はまず、基本的なアクセサリーを選んでみたいと思います。
文:奥野大志(Team Gori)/写真:スズキ
ラゲッジボックスはいる? いらない?
最初の選択の分かれ道が荷室に取り付ける「ラゲッジボックス」。すでに報じられている通り、倒したリアシートとラゲッジスペースの間に大きな段差ができてしまい、フラットにはなりません。
そこでこれの出番となるのですが、DIYで段差を埋めるか、これを購入して埋めるかの二択になります。筆者は買います。なぜなら撮影用の一脚や三脚などの長尺物や小物をすっきり積みたいからです。
キャンプや車中泊ユーザーはマットレスなどを敷くと思いますが、私はルックス向上のためにも段差を確実に埋めたい派です。価格は2万9700円。
【画像ギャラリー】え、こりゃ便利!! USBそこ付けられんだ!! ジムニーノマド買いなオプション一挙に(4枚)画像ギャラリーケチらずにLEDを選びたい室内のイルミネーション
見た目はもちろん、実用面でも大きな違いが出るのが室内のランプ類。ジムニーノマドの純正はインパネ上部と前席と後席の間の2か所に電球が入っており、「ルームランプバルブ」に交換することが可能です。私はLEDの洗練された雰囲気が好きなので、迷わずセレクト。電球を2つ買う必要があり、1万120円(1つ5060円)もしますが。
さらにノマド用として「フロアイルミネーション」「グローブボックスイルミネーション」「ドアハンドルイルミネーション」など、5つのイルミネーションが用意されていて、室内の使い勝手と雰囲気をさらに向上させることができます。
全部付けたいところですが、取り付け費込みの総額は10万2300円。予算が限られているため、費用対効果が高そうなフロアイルミネーションとグローブボックスイルミネーションを付けることにしました。
アフター品を使うという選択肢もありますが、やはり純正品が安心。総額は4万260円です。
【画像ギャラリー】え、こりゃ便利!! USBそこ付けられんだ!! ジムニーノマド買いなオプション一挙に(4枚)画像ギャラリーフィッティング命の革巻きアクセサリーは迷わず購入
ジムニーノマドには本革巻きステアリングが標準で装着されていますが、パーキングブレーキレバーは単なる樹脂だと予想します。ステアリングと同じく、頻繁に触る部分だけに上質な素材をおごりたいところ。
純正アクセサリーを細かくチェックしていくと「本革パーキングブレーキカバー」「本革ドアグリップカバー」「本革助手席乗降グリップカバー」がセットになった「インテアリアパッケージ」が5万4560円で用意されています。
ステッチはイエローで、納車後に交換を予定している社外ステアリングとの相性も良さそう。ドアグリップや乗降グリップも日常的に触るところなので、効果は大きそうです。ということで購入決定。
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