■証言1「スズキ車の販売の中心に」首都圏スズキ店
次期型スペーシアについては、10月末現在でメーカーから正式な「フルモデルチェンジする」という通達はない。したがって年内発売はないと思われる。
ただ現行モデルはメインのカスタムZ以外はオーダーストップ状態で、他のモデルの在庫はグレード、ボディカラー、オプションに限りが出始めているので、フルモデルチェンジの時期が近づいているのは間違いないといえる。
発表が年末で発売が新年の年明け早々あたりが有力だろう。
次期型への期待は大きい。軽自動車のマーケットは最近、主役が従来のヒンジ開閉ドアのハイトワゴンから両側スライドの「スーパースペースワゴン」にシフトしつつある。現行スペーシアも今春にワゴンRを販売台数が上回る月があったほどだ。
したがって新型になれば、スペーシアもスズキのトップセラーモデルに浮上する可能性ある。
現行モデルの値引きはナビ、ETC付で20万円以上は軽いが新型になれば、5万円引き程度に引き締められるだろう。
■証言2「12月にはティザーキャンペーン開始?」(首都圏アリーナ店)
次期型スペーシアが東京モーターショーに参考出品されて以降、お客さんからの問い合わせが急増している。
ただメーカーから、発表、発売のスケジュールや商品内容についての連絡がまだ届いていないので、正確に答えられない状況だ。東京モーターショーの出展モデルについては伝えられているので概要はわかる。ワゴンRのプラットフォーム&基本コンポーネントを使い、さらに進化させているようだ。
室内の広さ、クオリティ、燃費、性能、使い勝手などでは同クラスライバル車の中では最も新しい分先行していると思われる。
現行モデルは11月いっぱいでオーダーストップになるので、以降は次期型のティザーキャンペーンを実施するようになりそうだ。
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