■2019年末までにスバル全車にアイサイト・ツーリングアシストを装備
スバルは2019年末までにアイサイトの最新バージョン「ツーリングアシスト」をスバル全車(OEM供給車を除く)に装備する方向で開発を進めています。
現在、このアイサイト・ツーリングアシストはマイナーチェンジしたレヴォーグ、WRXに先行して採用しています。
今後は来年中盤に予定しているフォレスターのフルモデルチェンジで設定。次いで来年秋にはレガシィアウトバック&B4、そして2019年にはインプレッサ&XVに投入、といったスケジュールが予想されます。さらに、スポーツモデルのBRZへの拡大も検討されています。
■オデッセイが11月中旬のマイチェンに合わせて在庫セール発生中
オデッセイのマイチェンが近付いています。すでに外観は発表され、東京モーターショーのホンダブースにも出品されていたので、見た方も多いと思いますが、今回の新型は11月中旬に登場します。それまでホンダ各販売店では在庫一掃セールを実施中です。
現時点(11月2日)では首都圏の大型店舗には在庫車が存在しますが、すでにオプションやグレードには限りが出ています。値引き幅は拡大しており、ナビ、ETC付きではこれまで25万円近辺だったものが35万~40万円に跳ね上がる見込みです。
■SKYACTIV-Xの第1弾搭載車はデミオが有力
マツダは次世代技術の進化バージョンを実用化しつつありますが、そのSKYACTIV-X搭載の第1弾は2019年秋にフルモデルチェンジする次期型デミオ1.3Lモデルが有力になっています。
これは、ガソリンエンジンに高圧縮比と超希薄燃焼を組み合わせることで、ディーゼルユニットのような自然発火を促し、走行性能向上とハイブリッド並みの低燃費を実現させるという技術。
圧縮比は、現行の14から17~18程度への高圧縮化を目指して開発を進めていると思われます。
同ユニットはシリンダーブロックの補強や精密な燃焼制御技術の確立にかなりのコストアップを伴うことから、ハイブリッド並みの価格設定になる可能性があります。
値上げを抑制すれば、販売店のマージン幅を削ることも必要で、販売店は厳しいワンプライス販売が要求される可能性もあります。
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