今年最大の注目新型車といえる新型クラウン。本誌『ベストカー』ではクラウンの情報が入ると部数が伸びるという「勝利の方程式」が囁かれており、Webサイトでも順調にアクセスを集めている。
そんな新型クラウンにさらなる新情報が入ってきた。以下、速報ベースでお届けしたい。
文:ベストカー編集部
ベストカー2018年2月10日号「2019年の超大物SCOOP!」より
■今夏デビューの新型クラウンに「あのグレード」の存在が
今年7月にフルモデルチェンジを行う予定のクラウン。その次期型は、TNGAコンセプトの新開発プラットフォームを採用し、ニュルで鍛えた本格派スポーツサルーンであることを前面に打ち出している。
最大のトピックスは、ノーマル仕様からV6エンジンのグレードがなくなり、2L直噴ターボ仕様と2.5Lエンジン+モーターのハイブリッド仕様の2本立てとなる変更。
また「ロイヤル」、「アスリート」、「マジェスタ」という区分けも見直され、全般的にグレード体系が見直されることになる。
クーペのような流麗なフォルムを持ち、スポーティなフロントマスクを持つことで、新型は(従来にはない)若々しいイメージで登場するという。
そんなクラウンに新情報が入ってきた。
「すでにGRシリーズの開発が進んでいる」とのこと。
東京オートサロン2018には、TRDやモデリスタがエアロパーツを装着させたスポーツコンセプトを出展していたが、「GR」ではエンジンパフォーマンスの向上など、より踏み込んだスポーツモデルとして登場させるようだ。
すでに発表されているヴィッツGRMNでは、エンジンを本来の1.5L、NAから、1.8Lスーパーチャージャーに換装するなど過激に変貌させている。
クラウンも、「GR」までは標準車と同じ2L直4直噴ターボとし、「GRMN」では現在新たに開発している3LのV6ターボを搭載する可能性がある。
デビューするとしたら(今年7月にノーマル仕様が発売され、モデリスタ版やTRD版は同時発売となり)、2019年の年頭、東京オートサロンあたりでお披露目……というスケジュールが考えられる。
楽しみに待ちたい。
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