■新型クラウンセダンの白黒パトカー仕様も案外似合っている
現在、世の中ではこれまで主流だったS210型クラウン(14代目)に代わり、2021年末頃からS220系クラウン(15代目)が本格稼働を始めている。そうなると次の「国費モノ」の新型車大規模導入は5~8年後になるだろう。最近はベースモデルのマイナーチェンジ後(市販モデルが市場での不具合を出しきって改良を重ねたあとに採用ということか)に登場することが多いから、もうすこし先になるかもしれない。
もうすこし先の将来、新型クラウンセダンの市販車が街中を走り回っているのだろうか(トヨタ公式サイトによると新型クラウンセダンは「Coming in 2023」とある)。そしてパトカーとして無事採用され、今回作成したCGのような姿で、我が国の街と道の治安維持のため活躍するのだろうか。
楽しみなような、不安なような。ひとまずCGを作成してみたら、「案外似合っているじゃないか」という不思議な安心感はありました。
ちょっと気になるのは、価格。新型クラウンセダンの車両詳細はまだまったく不明ながら、安全装備やパワーユニットが進化したぶん車両本体価格が従来型より高額になる可能性が高い。パトカー仕様も同様に値上がりするのであろうから、そうなると購入総額(もちろん国費)も上昇する。それを警察庁は許容するのだろうか。許容してほしいな、ほらこんなにカッコいいし、と、勝手に作ったCGを眺めながら思いました。
なお新型クラウンセダン仕様のボディサイズ(開発目標値)と開発コンセプトは以下のとおり。
【 CROWN SEDAN(セダン)】
Coming in 2023(登場時期:2023年)
「新たなフォーマル表現でショーファーニーズにも応える正統派セダン」
全長5030mm×全幅1890mm×全高1470mm、ホイールベース3000mm
(※開発目標値)
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