■渋滞運転支援機能を初めて設定
駆動用モーターと発電用モーターを搭載した2モーター式ハイブリッドシステムを改良し、新型2L直噴エンジンを採用することでよりパワフルな走りを実現している。ハイブリッド車には、走りのカスタマイズを可能にするIndividualモードを新たに設定。1.5Lターボエンジン用CVTの騒音や振動を低減させるとともに、制御がリファインされ、ドライバーの意思に寄り添う爽快な走りを提供する。
また、新型Honda SENSINGのシステムの性能向上に向け、新たに視野角90度のカメラと視野角120度の広角レーダーを採用。検知範囲の広角化により、車両や歩行者だけでなく自動車や二輪車に対しても認識能力を向上。
さらに白線、縁石などの道路境界線や道路標識などの認識能力や、アコードでは初搭載となるトラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)を追加し、衝突防止性能も向上しているという。
新型アコードは、北米以外でも日本を含めたグローバルで販売が予定されている。装備の仕様などについては各地域で異なる。日本では先代型となる10代目アコードが2022年8月、販売不振だったインサイトとともに生産を終了し、現在は在庫販売のみとなっている。
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