■ホンダは「ターボ」でライバルに勝つつもりだ!
ホンダは1月31日、コンパクトSUV「ヴェゼル」に、1.5L VTEC ターボエンジンを搭載した「TOURING・Honda SENSING」を設定し、発売した。
ヴェゼルTOURING・Honda SENSINGには、ヴェゼルとして初採用となる吸排気デュアルVTCを備えた直噴1.5L VTECターボエンジンを搭載する。
ターボ仕様の「TOURING」は従来タイプに対し、ボディの剛性を向上させ、専用仕様のパフォーマンスダンパーおよび、ヴェゼルでは初となるアジャイルハンドリングアシストの採用している。
ホンダヴェゼルの2018年累計販売台数は59,626台(クラス2位)。いっぽう同クラスのガチライバルであるトヨタのC-HRは76,750台(クラス1位)。今回のターボ仕様追加で、ライバルに競り勝つべく、拡販に力を入れる。
今回公開されたスペックを見ると、かなり低速から出力トルクを出す仕様のようで、これは「走って楽しいモデル」を狙っている。この時代にその心意気は、勇気ある決断といえそう。
ライバルであるC-HRには1.2Lターボ仕様がラインアップされており、それに追いつき追い越すべく設定されたグレードとなる。試乗が楽しみだ。
【主要装備の内容】
・直噴1.5L VTECターボエンジン
・最高出力:127kW [172PS] / 5,500rpm
・最大トルク:220Nm [22.4kgfm] / 1,700-5,500rpm
・専用ヘッドライトガーニッシュ(ブラック塗装)
・専用フロントグリル(クロームメッキ)
・専用フロントバンパーロアーグリル
・RS仕様ボディーロアーガーニッシュ(グレーメタリック)
・エキパイフィニッシャー(左右2本出し)
・専用エンブレム
・ルーフレール
・専用コンビシート(ダークグレー<ウルトラスエード®>/ブラウン)&専用インテリア
・運転席&助手席シートヒーター
・アジャイルハンドリングアシスト
・18インチアルミホイール(グレー塗装)
【車両本体価格】
2,903,040円(FF、CVTのみの設定)
※なおNA、純ガソリン仕様の「ヴェゼルRS」は2,475,000円、ハイブリッドの「ヴェゼルハイブリッドRS」は2,810,000円
コメント
コメントの使い方