スバルは2023年2月16日、今春発表予定とアナウンスしている新型インプレッサの専用ティザーサイトを公開し、合わせて3月2日から先行予約を開始することを発表した。
文/ベストカーWeb編集部、写真/ベストカーWeb編集部、スバル
■新たに車名をインプレッサに改称して心機一転!
今回で歴代6代目となる新型インプレッサは5ドアハッチバックモデルのみとなり、名称も新たに従来までの「インプレッサスポーツ」から「インプレッサ」に改められている。今回からセダンのG4はなくなり、ハッチバックモデルのみとなる。
2023年1月のオートサロン2023では新型インプレッサの日本仕様プロトタイプが初公開されている。STI製のブラックアルミホイールにフロントリップスポイラーとサイドスカート、リアアンダースポイラーにリアサイドスポイラー、ルーフスポイラーのほか、センター2本出しがスポーティな印象を醸し出しているマフラーなど各所に現在、鋭意開発中のSTI製パーツを装着していた。
すでに北米では2022年11月のLAショーで2Lと2.5Lのガソリンエンジン2種類を積んだ左ハンドル仕様の新型が公開されているが、オートサロンに出展されていたのは日本国内向けの右ハンドル仕様だった。
公表されている新型インプレッサプロトタイプのボディサイズは全長4475×全幅1780×全高1515mm、ホイールベース2670mm。先代から全長で15mm、全幅で5mmアップし、全高は35mmもアップしている。このあたりは今回からSUVタイプのクロストレックが先に開発が進められたことも影響しているのかもしれない。
パワートレーンは事実上の兄弟車ともいえるクロストレックと同じく、2L水平対向DOHC+モーターのマイルドハイブリッド、「e-BOXER」を搭載する。これにトランスミッションはCVTのリニアトロニックを組み合わせる。タイヤサイズは前後215/50R17で、駆動方式はAWDとなっている。
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