ロータリーエンジンが復活! ハイブリッドの発電用としてマツダ MX-30に搭載!!

ロータリーエンジンが復活! ハイブリッドの発電用としてマツダ MX-30に搭載!!

 マツダの至宝、ロータリーエンジンが復活する。とはいっても、MX-30をベースとしたシリーズHVの発電用エンジンとして、まずはヨーロッパでの登場だが、振動の少ないロータリーエンジンはHVでも真価を発揮しそうだ。

※本稿は2023年1月のものです
文/ベストカー編集部、写真/MAZDA、ベストカー編集部
初出:『ベストカー』2023年2月26日号

■ロータリーエンジン搭載のシリーズハイブリッドEV

MX-30のBEV仕様では35kWhのバッテリーは約半分の17.8kWhに小容量化された
MX-30のBEV仕様では35kWhのバッテリーは約半分の17.8kWhに小容量化された

 マツダの市販車にロータリーエンジンが復活した!! と言っても、REが直接駆動力となるのではなく、シリーズハイブリッドの発電用エンジンとして、低振動のREのメリットが生かされる、ということだ。

 MX-30のバッテーリー容量を17.8kWhに縮小し、8C型と呼ばれるロータリーエンジンをジェネレータと直結配置。50Lのガソリンタンクを搭載し、EV走行比率を高めたシリーズハイブリッドとした。

 欧州での発表で国内市販は未定とのことだが、5月頃導入との情報もある。

【画像ギャラリー】ロータリーの灯は消えず!! マツダ MX-30がシリーズHVの発電用としてロータリーエンジンを搭載!!(22枚)画像ギャラリー

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