■2022年4月には2030年までにBEV2台のスポーツモデル投入を明言
思い起こせば2022年4月12日、ホンダは「4輪電動ビジネス説明会」において、2030年までの取り組みを発表していたが、そのなかで三部敏宏社長は「際立つ個性を体現するようなスペシャルティとフラッグシップ、2つのスポーツモデルをグローバルで投入します」と明言していた。
そこで公開されたのは写真のようにベールで包まれたままの2台のBEVスポーツモデルだった(写真左がスペシャルティ、写真右がフラッグシップ)。今回、発表されたアキュラ・エレクトリック・ビジョン・デザイン・スタディは、そのボディ形状からすると、「フラッグシップ」であることは間違いない。
ホンダが投入するという2台のBEVのスポーツクラスだと、ポルシェタイカンの761psやテスラモデルSの1020psなどが最低限の競合車種となり得る。また、レクサスが開発を進めているスーパースポーツ、Lexus Electrified Sportも直接のライバルとなってくるだろう。
いずれにしても今回のアキュラ・エレクトリック・ビジョン・デザイン・スタディが、今後開発を重ねてホンダBEVのフラッグシップ、次期型NSXとして登場することになる可能性は高い。今から期待して待とう!
【画像ギャラリー】これが次期NSXだ!? ホンダが北米のイベントで突如としてサプライズ公開!(6枚)画像ギャラリー
コメント
コメントの使い方