富山県に本拠を構える自動車メーカー、光岡自動車が手掛けるレトロカー、ビュート。1993年の発売以来、2023年でなんと30周年を迎えたそうだが、今回シリーズ4代目となる『Viewt story(ビュートストーリー)』が9月22日から新発売!
文/ベストカーWeb編集部、写真/光岡自動車
■レトロカーのビュートは生誕30周年
日産マーチをベースに、往年の英国車風にカスタムしたビュートは、1993年以来、累計1万3000台以上を販売し、30年に渡ってミツオカを代表するレトロカーとして人気を博してきた。
そのビュートの4代目となる、ビュートストーリーが9月22日から発売開始される。4代目ビュートストーリーの最大のトピックスは、2022年8月末にマーチが生産終了したことに伴って、ベース車をヤリスに変更したことだ。
新型ビュートストーリーは輝く瞳のような丸型LED ヘッドランプやハート型のグリルなど、どこか人懐こい表情とレトロで愛らしいデザインを継承しながら、機能面では先進安全装置を充実。
ベース車がヤリスに変更したことにより、ビュートの特徴でもある英国風デザインを再構成し、初めてハイブリッド車を追加した。
■価格は1Lガソリン車の308万円~
ラインナップは1Lガソリン車の10DX(2WD、CVT)の308万円から、1.5Lガソリン車の1.5DXが347万6000(2WD、6MT)~374万円(4WD、CVT)、1.5Lガソリン車の15LXが363万(2WD、6MT)~386万1000円。
1.5L車のハイブリッドはHYBRID DXが399万3000(2WD)~420万2000円(E-FOUR)、HYBRID LXが410万3000円(2WD)~429万円(E-FOUR)。
ビュートストーリーは2023年9月から出荷が始まり、2023年内は40台を販売予定。204年は年間180台の生産および出荷する予定という。
【画像ギャラリー】マーチベースのビュートとヤリスベースのビュートストーリーの違いを写真でチェック!(7枚)画像ギャラリー
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