最上級グレードでも250万円切り!! WR-Vにホンダ自慢のハイブリッドはまさかの不採用! その衝撃の理由は?

■1.5Lガソリン車のみ!

左が中級グレードのZで右が最上級のZ+。ヘッドライトは点灯しているデイライトの下にある。Z+はグリルがブラック塗装になり、ルーフレールガーニッシュなどが標準装着される
左が中級グレードのZで右が最上級のZ+。ヘッドライトは点灯しているデイライトの下にある。Z+はグリルがブラック塗装になり、ルーフレールガーニッシュなどが標準装着される

 取材しているとどんどん親しみが湧いてくるWR-Vだが、「価格にも親しみ」が湧くんです!

 だって、3グレードのなかの最上級のZ+が250万円を切り、最廉価のXはおそらく200万円と少々。ヴェゼルサイズでこのお値段は、まさに驚き!

 ここ数年、250万円以下のスモール&コンパクトSUV市場が急成長しており、その7割がガソリン車。ということを睨み、WR-Vのパワートレーンは1.5Lガソリン車のみでFFのみ!

 この潔さが、販売のほとんどがe:HEVというヴェゼルと自然と棲み分けができている、というワケ。

 スモールSUVの価格で、それよりひとクラス上のコンパクトSUVの質感や乗り心地。コスパ抜群の相棒がホンダに誕生したということだ。

■小さいサイズだけど広い!

身長175cmの担当が乗っても後席はこの広さなんです
身長175cmの担当が乗っても後席はこの広さなんです

 車内に乗り込むとホンダ「MM思想」炸裂の広さ! 四角さ感じるデザインが室内の広さに優位に働き、カテゴリートップクラスのパッケージング。

 この日は走行していないが、四角いカタチは車両感覚をつかみやすく、運転がしやすいことは間違いなし。

 さらに1Lペットボトルが入るドアポケットが備わり、後席にもエアコン吹き出し口装着なんていう気配りもいい!

「逞しいスタイルで手頃サイズ。コスパも抜群のSUVがいいな!」。それらに応えたWR-V、日本上陸だ。

■「上質なタフネス」。WR-Vの純正アクセサリーは放っておけない格好よさ!

力強さが増したグリルやフロントロアーガーニッシュ、サイドロアーガーニッシュなどを装着した「タフスタイル」
力強さが増したグリルやフロントロアーガーニッシュ、サイドロアーガーニッシュなどを装着した「タフスタイル」

 WR-Vにより個性とタフネスさを加えるなら純正アクセサリーだ。上写真はコーディネイトされた「タフスタイル」で、力強さが増したグリルやフロントロアーガーニッシュ、サイドロアーガーニッシュなどを装着。ラゲッジ左にストレージボードも付けられる(下写真)。

ラゲッジ左にストレージボードを装着可能。小物を入れられてとっても便利
ラゲッジ左にストレージボードを装着可能。小物を入れられてとっても便利

●ホンダ WR-V 主要諸元
・全長:4325mm
・全幅:1790mm
・全高:1650mm
・ホイールベース:2650mm
・フロントトレッド:1540mm
・リアトレッド:1540mm
・パワートレーン:1.5L、直4ガソリン
・駆動方式:2WD(FF)
・タイヤサイズ:17インチ(Z、Z+)
※2023年11月16日公開の情報のみ掲載

【画像ギャラリー】こんなSUVを待ってた!! 日本上陸をはたしたホンダ WR-Vはサイズも価格もバッチリお手頃!!(29枚)画像ギャラリー

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