欧州トヨタは2023年12月4日、ハイラックス初となる電動モデル「ハイブリッド48V」の追加設定を正式に発表した。2024年半ばには欧州で販売される予定で、詳細を紹介しよう。
文/ベストカーWeb編集部、写真/トヨタ
【画像ギャラリー】ハイラックス歴代初のマイルドハイブリッド搭載!「ハイラックスハイブリッド48V」を写真でCHECK!(26枚)画像ギャラリー■48Vシステムの追加でカーボンニュートラルを強化
今回のハイラックスハイブリッド48Vは、ハイラックスシリーズに歴代で初めて電動化を導入し、都市部とオフロード環境の両方で効率の向上、走行性能の向上、快適性の向上を実現したとしている。
ハイブリッド48Vシステムを追加することで、トヨタはカーボンニュートラルへのアプローチを強化する。ハイラックスハイブリッド48Vは象徴的なハイラックスの外観を特徴とし、ダブルキャブ形式のモデルでのみ入手可能だった大胆な立体グリルとフロントバンパーを採用することによって力強い印象を与え、ピックアップの力強く頑丈なスタンスを強調している。
新型ハイラックスハイブリッド48Vの内部は快適で広々としたインテリアに、最新のインフォテインメントシステムや最新の「Toyota Safety Sense」テクノロジーを採用している。このハイラックスハイブリッド48Vは、2024 年半ばに欧州全土でのデリバリーが開始される。
■力強く安定した乗り心地を実現
ハイラックスハイブリッド48Vのボディサイズは全長5325×全幅1900×全高1815 mm。荷台長1525 mm により実用性と堅牢なスタイルを両立させている。また、ボディオンフレーム構造とラダーフレームを備えており、優れた耐久性とねじり剛性を実現。
丈夫で耐久性のあるリーフスプリングとツインショックアブソーバーのリアサスペンションシステムは、日常性能に加えて乗り心地とハンドリングを両立させたものだ。
ハイラックスハイブリッド48Vは、どこにでも移動できる性能を強化しており、ダブルキャブでクラス最高となる最低走行地上高 310 mm、アプローチアングルとディパーチャーアングルは各々29度、26度を誇っている。
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