新型フォレスターが北米シカゴショーで登場! スバル初の「ストロングハイブリッド」搭載で日本では2024年秋にも発表へ!?

■CAFE対策となるスバル初のストロングハイブリッド搭載か?

新型フォレスターの北米仕様は水平対向4気筒2.5LDOHCを搭載するが、いよいよ日本では初のストロングハイブリッドを採用か?
新型フォレスターの北米仕様は水平対向4気筒2.5LDOHCを搭載するが、いよいよ日本では初のストロングハイブリッドを採用か?

 2023年11月のLAショーで発表された北米モデルが搭載するエンジンは2.5Lの水平対向4気筒DOHC。そのスペックは最高出力180ps/最大トルク24.6kgmだが、日本仕様にこのエンジンが採用される可能性は低いだろう。

 そうなると期待されるパワートレーンは、スバル初となるストロングハイブリッドだ。詳細は現在のところ不明だが、スバルが出遅れているCAFE(企業平均燃費)対策としてもその切り札的存在になる。

 ただし、そうなると価格の上昇は避けられないだろう。現行モデルが2Lマイルドハイブリッドと1.8Lターボの2本立てで価格は306万9000~374万円なのに対し、新型がもしストロングハイブリッドを採用すれば車両本体価格が400万円超えとなるであろうことは想像に難くない。

新型フォレスターはアクティブトルクスプリットAWDの制御も刷新されており、走りの実力をさらに向上させている
新型フォレスターはアクティブトルクスプリットAWDの制御も刷新されており、走りの実力をさらに向上させている

 ちなみに新型フォレスターは先進安全装備も進化。アイサイトはクロストレックやインプレッサ同様、広角の単眼カメラを採用した最新版に進化。プリクラッシュブレーキで対応できるシチュエーションが拡大され、歴代アイサイト最高の性能を実現している。

 また、ドライバー異常時対応システムも採用し、車線中央維持制御・先行車追従操舵制御作動中に、ドライバーが長時間ステアリング操作を行わなかった場合、車両を停止させる制御を行う。

現行型よりも若干、ラゲッジ容量を向上させている可能性は高い
現行型よりも若干、ラゲッジ容量を向上させている可能性は高い

 フロントフェイスに新たな造形のグリルを採用したことで新鮮な印象を与える新型フォレスター。その日本発表は2024年秋か!? 楽しみにして待ちたい。

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