■ライバルを上回るWLTCの一充電走行距離をマーク!
駆動方式はFFのみで、先進安全装備のホンダセンシングはe:L4とe:FUNに標準装備され、軽商用バン初となるサイドカーテンエアバッグが運転席と助手席に標準装備しているほか、軽初採用となる衝突事故時の2次被害軽減「衝突後ブレーキシステム」を採用した。
価格はe:L4が急速充電なしの269万9400円、急速充電ありの280万9400円。e:FUN(急速充電あり)が291万9400円。法人営業部とHonda ON限定タイプとなるe:G(ひとり乗り)の急速充電なしが243万9800円、急速充電ありが254万9800円で、e:L2(ふたり乗り)の急速充電なしが254万9800円、急速充電ありが265万9800円。
国内では三菱が2023年12月にミニキャブEV、そのOEMであるクリッパーEVを日産が2024年1月に発売しているが、こちらの一充電走行距離はWLTCモードで180kmであり、N-VAN e:はそれを上回る245kmをマークしている。
ちなみにトヨタ、スズキ、ダイハツによる新型軽商用EVは2023年度内に発売予定だったが、2023年暮れのダイハツ認証不正発覚により延期されている。この新型軽商用EVが登場すればさらに国内での軽商用バン市場が過熱していくことになりそうだ。
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