■目の付け所とタイミングが最高
ラグビーW杯で日本代表が快進撃を続けるなか、三菱自動車が大変気になる特別仕様車を発表した。
個性派ミニバンの代表格デリカD:5とプラグインHV車アウトランダーPHEVの2車種に、ラグビーニュージーランド代表チーム「ALL BLACKS」公認の特別仕様車「ALL BLACKS Edition」を設定、10月31日(木)から台数限定で発売する。
加えて、昨年より販売しているエクリプスクロスの特別仕様車「BLACK Edition」に、オールブラックスの象徴であるシルバーファーン(シダの葉)をあしらったロゴマークのデカールなど専用パッケージディーラーオプションを設定。
合わせて3台の「オールブラックス仕様」が用意されたかたちとなる。これがなかなかカッコいい。三菱は「シャモニー」や「ジャスパー」、「ACTIVE GEAR」など、もともとアウトドア系の特別仕様車を設定するのがうまいメーカーだったが、「オールブラックスとコラボする」とは目の付け所とタイミングがすばらしい。
ラグビーのニュージーランド代表(オールブラックス)は、現在ラグビーW杯を二連覇中。今回の日本大会で優勝すれば史上初の三連覇となる。
いっぽう初の自国開催であるラグビー日本代表は、世界ランキング2位とアイルランド、同9位のスコットランドなどを下し、W杯で初の決勝トーナメント進出を決めた。準々決勝にあたる決勝トーナメント第一戦は南アフリカ戦で、2019年10月20日(日)19:15開始となる。ニュージーランド代表は10月19日(土)19:15からアイルランド代表と戦う。もし日本代表、ニュージーランド代表の両チームが勝ち進んでいくと、11月2日(土)の決勝で対戦することになる。
■「ALL BLACKS Edition」商品概要
(1)『デリカD:5』
・「G-Power Package」(8人乗り/ブラック内装、ボディカラー:ブラックマイカ)をベース車とし、以下を採用した特別仕様車「ALL BLACKS Edition」を300台限定で設定。
・外観は、フロントグリル、スキッドプレート(フロント/リヤ)、フォグランプベゼル、ポジションランプガーニッシュをボディカラーと同色のブラックマイカに設定。
・特別仕様車「ALL BLACKS Edition」専用のパッケージディーラーオプション「ALL BLACKS Complete Package」を300セット限定で設定。
・同オプションは、チーム名のロゴマークとシルバーファーンのデカール、チーム名のロゴマーク付マッドフラップ(ブラック)、車種名のエンジンフードエンブレム(ブラック)、テールゲートスポイラー(ブラックマイカ)で構成。
(2)『アウトランダーPHEV
・「G Plus Package」(ボディカラー:ルビーブラックパール)をベース車とし、以下を採用した特別仕様車「ALL BLACKS Edition」を100台限定で設定。
・外観は、フロントグリルをブラックメッキ、ホイールを高輝度ダークシルバー、ルーフレールをグロスブラックとし、加えて、スキッドプレート(フロント/リヤ)、ドアアウターハンドルをルビーブラックパール、サイドウインドウモールもブラックとした。
・内装も、本革シート(ブラック)、ブラック内装とし、インストルメントパネル&ドアトリムオーナメントはピアノブラック(ピンストライプ付)、センターコンソールはピアノブラックとした。
・特別仕様車「ALL BLACKS Edition」専用のパッケージディーラーオプション「ALL BLACKS Complete Package」を100セット限定で設定。
・同オプションは、チーム名のロゴマークとシルバーファーンのデカール、フロントエアダム/サイドエアダム/リヤコーナーエアダム(ホワイトカーボン調)、車種名のエンジンフードエンブレム(ブラック)で構成。
(3)『エクリプス クロス
・主要な外観部品をブラックでコーディネートした特別仕様車「BLACK Edition」(ボディカラー:ブラックマイカ)専用のパッケージディーラーオプション「ALL BLACKS Package」を100セット限定で設定。
・同オプションは、チーム名のロゴマークとシルバーファーンのデカール、フロントコーナーエクステンション/サイドエクステンション/リヤコーナーエクステンション(ホワイトピンストライプ仕様)、車種名のエンジンフードエンブレム(ブラック)で構成。
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