プリウスが売れるからこそトヨタは生き生きできる
昨年秋に開催された東京モーターショー2019は、前回より7割増の130万人が来場し、先日開催された東京オートサロン2020も33万人と過去最多を記録、やっぱり日本人には車好きが多いと感じた。
クルマ業界人としては心躍ることであるが、一方で、「クルマには興味はないが必要だから買う」という方も多いということは、知っておくべき事実である。
さらには、こうしたトヨタの利益の土台を下支えしてくれるクルマがあるからこそ、スープラ復活や、GRヤリスの開発、耐久レース参戦、F1へのチャレンジができることも知っておくべきことなのだ。
まとめ
2019年12月単月の販売台数で、1位カローラ(9186台)、2位ライズ(9117台)に続き、プリウスは3位(5776台)にランクインした。
今年発売された話題のクルマたちがひしめく中でも、しっかりと3位に食い込んでくるというプリウスの脅威的な強さは、どのメーカーもマネができていない。
今年も、各自動車メーカーから、様々なクルマの発売が予定されている。このプリウスの存在を脅かすクルマが登場し、クルマ業界が大いに盛り上がることを期待している。
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