【パルコからラグビーW杯まで】 一世を風靡!? 懐かしのコラボグルマたち

■日産 セレナコールマン(2001年)

「コールマン」100周年の企画として誕生。100Vコンセントなどのアウトドアを意識した車両装備を追加。セレナのほか、エルグランドなど複数の車種で展開された。

2002年5月には第2弾も登場した

■トヨタ WiLL Vi(ブイアイ・2001年)

 WiLL(ウィル)は、1999年から2004年にかけて行われた異業種による合同プロジェクト名。花王、トヨタ自動車、アサヒビール、松下電器産業(現パナソニック)、近畿日本ツーリストの5社でスタートし、後にコクヨ、江崎グリコが参入する。

「かぼちゃの馬車」をモチーフにしたデザインが目を引く「WiLL Vi」。Willシリーズの第一弾

■トヨタ WiLL VS(ブイエス・2001年)

 WiLLブランドの第2弾。シリーズとしては唯一カローラの系譜に連なり、エクステリアには現在のキーンルックの流れが見て取れる。

カローラのプラットフォームを採用しエンジンは1.5Lと1.8Lを設定。1.8Lモデルには可変バルブリフト機構を盛り込んだ「2ZZ-GE型スポーツツインカム」も用意された

■トヨタ WiLL サイファ(2002年)

 WiLLシリーズ第3弾。プラットフォームはヴィッツ(初代)と同じものを使用。カーナビを標準装備、現在のカーコネクテッドを先取りしていたが、登場が早すぎたのか、価格が高かったこと、導入されたカーリースプランの採算割れなどもあり早々に撤退、2005年春に販売を打ち切っている。

デザインコンセプトは「ディスプレイ一体型ヘルメット」。トヨタで初めて車載情報通信サービス「G‐BOOK」に対応した車載器を搭載

【番外コラム】キミは知っているか? アパレルブランドとの コラボ車たち

 上でもアクアスキュータムやヘリーハンセンが出てきたが、ほかにもアパレルブランドとコラボしたクルマはたくさんあるので紹介しよう。

 日産のローレルジバンシーバージョン(1982年)、スバルのインプレッサBEAMSエディション(2007年)、スバルのレガシィアウトバックL.L.Beanエディション(2004年)、フォレスターL.L.Beanエディション(2003年)などだ。

 写真は日産のコンセプトカー、インフィニティエッセンス(2009年)。ルイ・ヴィトンとコラボした2ドアクーペ…だったのだがついに発売されなかった。

日産のコンセプトカー、インフィニティエッセンス。2009年のジュネーヴモーターショーで公開された

【画像ギャラリー】商業施設と!? デザイナーと!!? 様々なコラボのなかで産み落とされたクルマたちをギャラリーでチェック!!!

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