【カローラとサニーからヴィッツとノートに!!】日本の「大衆車」はどう変わった?? 


シビック 大型化してニュル最速FFを名乗るまでに出世、大衆車フィットは4代目へと進化

 ホンダの乗用車の中では、最も長く続いているブランドである「シビック」。1972年にホンダの世界戦略車として登場したシビックは、大衆車として販売されていました。

初代シビック(1972年)

 7代目まではFF3ドア/5ドアハッチバックのコンパクトなボディでしたが、2001年に登場した同社のフィットが大ヒットとなったことで、コンパクト市場をフィットに受け渡すため、8代目シビックからは3ナンバーサイズに拡大、5ドアセダンのスタイルをした立派なボディへと成長しました。

初代フィット(2001年)

 こうしてホンダの大衆車は、フィットへと移行していきました。

 ちなみに、10代目となる現行型シビックのタイプRは、ルノーのメガーヌRSと熾烈なFF最速の称号をかけて戦っているのは有名な話。

 現時点(2020年2月)のニュルブルクリンク北コースのトップタイムは、ルノーメガーヌRSが出した7分40秒。今夏にもシビックタイプRがマイナーチェンジをする予定であり、タイム更新となるか、注目が集まっています。

 現在のフィットは、2020年2月14日に新型が発売され、4代目になりました。奇しくもトヨタヤリスと同じタイミングで、モデルチェンジを行いました。

2020年2月14日にデビューした新型フィット

 3代目のモデル末期となった2019年も7万4410台と、月平均6千台も売れているフィット、2020年はヤリスとの激しい大衆車対決が繰り広げられるでしょう。

まとめ

 当初の「大衆車」には、「自動車の普及」という役割もありましたが、今となっては時代の変化を敏感に反映させたモデルであることが、大衆車の必須要件であると思います。

 今年2020年は、トヨタヤリス、ホンダフィットに続き、日産ノートもデビュー予定と、大衆車が熱い一年となることが予想されます。どんな熾烈な販売競争が繰り広げられるか、今年は大衆車から目が離せない年となりそうです。

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