ファミリーキャンピングカーの究極形がついに登場!? トイファクトリーがフィアット・デュカトをベースに開発した新型「Brugge(ブルージュ)」を発表。「東京キャンピングカーショー2025」で初披露予定の同車。マルチルームや先進トイレなどを標準装備した快適仕様が注目だぞ!
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
【画像ギャラリー】もはや動く家!! デュカトベースのキャンピングカー「ブルージュ」の設備が凄すぎる!(11枚)画像ギャラリー家族全員が快適に過ごせる理想を形に
2025年7月26~27日にかけて東京ビッグサイトで開かれる「東京キャンピングカーショー 2025」にて、キャンピンカー業界の雄トイファクトリーが新型キャンピングカーを披露します。
トイファクトリーが発表するのは、フィアット DUCATO(デュカト)をベースにしたファミリー向けの新型モデル「Brugge(ブルージュ)」。
車名の「ブルージュ」には、中世の風情が残るベルギーの水の都からとられたもので、静かで美しく、心豊かな旅時間を提供するという開発コンセプトが込められています。
室内は「やさしさ」と「清潔感」、そして「使いやすさ」をテーマにデザインを統一。お子さま連れのファミリーでも安心・快適に過ごせる設備を惜しみなく盛り込んだ、まさに「移動する理想の我が家」です。
フィアット・デュカトベースの強みと驚きの装備群
ブルージュは全長5995×全高2525×室内高1880mmという広々とした空間を持ち、5名乗車・4名就寝に対応。上段・下段ともに大人2名がゆったり眠れるクイーンサイズ並のベッドを備え、家族4人での宿泊もゆとりある設計です。
枕元にはスマートフォンや眼鏡を置ける小物棚など細部まで「家族にやさしい」工夫が盛り込まれているのもBruggeならでは。
注目ポイントは、キャンピングカーではまだ珍しい「マルチルーム+先進トイレ」の標準搭載。
防災用としても注目されているドイツ製ウォーターレストイレ「clesana(クレサナ)」を採用して、清潔感のあるものに。
また、70Lの両開き冷凍冷蔵庫、電子レンジ、ガラストップシンクといったキッチン装備も標準搭載。旅行先での料理や食事も快適に楽しめます。
東京キャンピングカーショー2025が待ち遠しい!
オプション装備も実に多彩。中でも注目は「クールコンプシステム」と呼ばれる家庭用エアコン。フロントシート上に収納され、車内全体を効率よく冷やしてくれます。猛暑の中でも安心して旅が楽しめるこの装備は、特に小さなお子さま連れのファミリーにはありがたい存在です。
そのほかにも、RECAROシートやリチウムイオン サブバッテリー、ソーラーパネル、アラウンドビューモニターなど快適性と安全性をより高めてくれるオプションが勢ぞろい。使い方や家族構成に応じて柔軟にカスタマイズできるのも、トイファクトリーらしい魅力です。
展示される「東京キャンピングカーショー2025」では販売もスタート。価格は会場で発表予定。当日はトイファクトリー湘南店・ユーロトイ相模原店が休業となるため、同社製キャンピングカーに関心のある方は実際に会場に足を運ぶのがマストになりそうだ。














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