都市から観光地、そして離島へ──。100V電源でも充電できる3人乗り電動バイク「e-NEO」が、ついに北海道に登場。車検不要・ヘルメット不要・普通免許でOKという手軽さと、最大航続距離100kmという頼もしさで、新しい地域インフラとして注目を集めている。その実力と活用シーンを探る!
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
【画像ギャラリー】北海道初上陸! 話題の小型EV「e-NEO」が便利すぎる理由(8枚)画像ギャラリー静かに走って、地域を変える。小型EV「e-NEO」が北海道上陸!
「ちょっとそこまで」──そんな移動に、いま最も注目されているモビリティが登場した。その名も「e-NEO(イーネオ)」。株式会社エルコムがダイゾー社と提携し、2025年7月15日より北海道および全国の離島地域で正式に販売をスタートさせた。
e-NEOは、いわゆる“次世代型電動三輪バイク”。見た目はコンパクトながら、3人乗りまで可能で、しかも車検も車庫証明も不要。普通自動車免許さえあれば運転できる。最大の特長は、家庭用の100V電源でも充電できる手軽さと、1回のフル充電で約100kmの航続距離を実現する実用性の高さだ。
この“手軽なのに頼れる”というバランス感が、いま大きな注目を集めている理由でもある。
観光地・工場・企業……e-NEOはどこで活きる?
e-NEOが期待されるフィールドは実に多彩だ。北海道の広大な土地では、自動車に頼らないと移動が困難な場面も少なくない。e-NEOはその“ちょっと不便”をサクッと解決してくれる。
たとえば観光地。ホテルから観光地までの“ラストワンマイル”をカバーしたり、駅から宿までの足として使えば、訪日外国人観光客にとっても高評価だろう。走行音が静かなEVは、景観や自然環境にもやさしい。
企業でも活躍の場は広い。敷地内の移動、近隣工場や事務所との行き来など、クルマを使うほどではないけれど徒歩では少し遠い、というケースにちょうどいい。排ガスゼロの完全EVであることから、脱炭素経営のアピールにもなる。
もちろん個人ユースにも。日常の買い物や送迎に使いたい高齢者世帯、セカンドカーとしての導入を検討する若年層にもフィットする。
あなたはどっち?フラッグシップ派 or ライト派
e-NEOには2種類のラインナップがある。
「NEO-ONE」は、日常使いにもビジネスにも対応できるフラッグシップモデル。スタイリッシュなデザインと快適な乗り心地で、移動そのものを「楽しくする」仕上がりになっている。観光地の送迎や業務用車両としての利用にも最適だ。
一方、「NEO-LIGHT」は、もっと軽く、もっとポップに。選べるカラーと愛らしいフォルムで、街に彩りを添える。気軽に、自由に移動したい――そんな人の気持ちに応えてくれるモデルだ。
どちらも「100Vで充電できる」「普通免許でOK」「ヘルメット不要」という共通の特徴を持ちつつ、利用シーンに応じた選択が可能となっているのが魅力だ。
まとめ
車でもバイクでもない、新しい選択肢――e-NEOは地域交通の未来を変えるかもしれません。手軽で静かで、しかも頼れる。北海道から始まる“電動3輪バイク革命”、要注目です!










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