FIA世界ラリー選手権(WRC)2026年シーズンのカレンダーが発表されたぞ! 日本ラウンドとなる「ラリージャパン2026」も決定! 開催地はもちろんおなじみの愛知・岐阜エリア。第7戦としてシリーズ前半の山場を飾る!
文:ベストカーWeb編集部/画像:ラリージャパン 2025 実行委員会
初夏の中部を世界最速マシンが駆け抜ける!
2025年7月31日、FIA世界ラリー選手権(WRC)の2026年シーズンカレンダー公開にあわせ、「ラリージャパン2026」の開催日程も発表された。開催地はもちろんおなじみの愛知・岐阜。日程は2026年5月28から31日までの4日間で、第7戦のシリーズ前半山場を飾る。
2026年シーズンのWRCは、1月22日のモナコ開幕から11月15日のサウジアラビア最終戦まで全14戦が予定されており、その中で日本ラウンドはちょうど折り返し地点となる第7戦。
2025年大会に続き、愛知県・岐阜県の一般公道が使用される。高いマシン性能とドライビングスキルを競うラリーカーが日本の公道を疾走するのは見ものだ。さらに5月下旬といえば日本では梅雨入り直前のシーズン。天候次第でコンディションが激変するため、戦略と運も勝敗を左右しそうだ。
2年連続の開催により、国内でのファン層拡大とイベント成熟度の向上もますます期待がかかっているラリージャパン。TOYOTA GAZOO Racingを筆頭とする日本勢にとっても「凱旋レース」として、注目の1戦となることは間違いないだろう。

コメント
コメントの使い方