カワサキ「W230」新色登場！　魅力のレトロ感と手頃なサイズ感が”ちょうどいい”

　カワサキの人気レトロモデル「W230」に、2025年9月15日から新カラー＆グラフィックが登場します。大型モデル譲りのクラシック感と扱いやすい232ccエンジンが魅力のW230。新たなカラーリングは、街でもツーリングでも注目を集めそうです。

文：ベストカーWeb編集部／画像：PRTimes

WシリーズのDNAを受け継ぐW230とは

「W」の名は、1960年代に誕生し、1970年代には大型二輪の代名詞となったカワサキの象徴的シリーズ。W650、W800といった名車を経て、2024年に登場したW230は、その伝統美をコンパクト＆扱いやすいクラスへと広げたモデルです。

　搭載される232cc空冷4ストSOHC単気筒エンジンは、鼓動感と軽快な走りを両立。発進から中速域までのトルク感が心地よく、日常の街乗りから郊外ツーリングまで幅広く対応します。ABSも標準装備され、安全性面も抜かりありません。

新色は2種類。質感高いグリーンと鮮烈なレッド

　今回のモデルチェンジでは、デザインの肝となるカラー＆グラフィックを刷新。選べるのは以下の2色です。

・メタリックマットダークグリーン×エボニー…深みのあるマットグリーンが、クラシックかつ渋い雰囲気を演出。メッキパーツとの相性も抜群で、大人のライダーに似合う落ち着きがあります。
・キャンディパーシモンレッド×エボニー…鮮烈なキャンディレッドが、街中でもツーリング先でも存在感を発揮。黒とのコントラストで車体ラインが引き立ち、レトロ感とスポーティさを融合しています。

初心者からベテランまで楽しめる「ちょうど良さ」

　W230の魅力は、クラシックバイクの雰囲気を維持しながらも、シート高や重量を抑えて乗りやすくした点にあります。初めてのバイク選びでデザイン性を重視する方、久しぶりに二輪へ戻るリターンライダー、そしてセカンドバイクとしてレトロモデルを楽しみたい方にもおすすめです。

　さらに、メーカー希望小売価格は66万5500円（税込）と、大型クラシックモデルと比べても手を伸ばしやすい設定。燃費や維持費の面でも、日常使いに適しています。

「バイクを持つ喜び」を日常に

　カワサキはW230について「新たな世界を訪ねるにはもってこいの相棒」と表現しています。最新のカラーは、日常の通勤や買い物、休日の散歩ツーリングといった日常シーンを、ちょっと特別な時間に変えてくれるはずです。

まとめ

　Wシリーズの伝統美を手頃なサイズで楽しめるW230に、新たな魅力を添える2色が加わりました。初めての相棒にも、長く付き合える一台にも最適です。