究極のFであるLFAの軽量化技術を投入すべき
Fシリーズも4WDで次世代スポーツとしての高みを目指すのだ。重要なのは4WD化を行っても軽量であることが重要となる。
そのためにLFAで培ったカーボンの技術を駆使する。元町工場にあるLFA工房を見学したことがあるが、当時最先端の加工技術でCFRPパーツの制作を行っていた。
LCではボディにこのCFRPとアルミニウムを多用して高剛性と軽量を達成しているが、さらにボディへのアルミ化を計るなどして軽量なFシリーズにする。
BMW M3&M4ではプロペラシャフトをCFRP製にすることでシャフト剛性が上がるのでジョイントがなくなりより軽量化が可能になっている。
またリアサスをボディ直付けにするなどレーシングカーと同じような作り込みを行っている。
レクサスのスーパーGTマシンもCFRPのプロペラシャフトを採用していたのだから、装備することができればセールスポイントにもなるだろう。
レクサスはトヨタの高級ブランドとして立ち上げられていたが、当初はトヨタと同じサプライヤーを使うなどの縛りがあったと聞く。
今でこそ、その縛りはかなり緩くなっているようだが、もっと開発者が自由に世界から高性能なパーツやシステムに目を向けるべきではないだろうか。
それによってクルマが高額化しても、マニアを満足させる高い性能を持つFシリーズというストーリーを立て直す必要があると考えるのだ。
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