突然のバッテリー上がりに備える必需品として、サンコーが「スーパーキャパシタ ジャンプスターター12V車専用」を発売しました。リチウムイオン電池非搭載で安全に車内保管でき、事前充電も不要。クルマ好きなら知っておきたい最新アイテムです。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
充電不要&高安全性 ― 新しいジャンプスターターの形
真夏の渋滞中や真冬の寒い朝、いざエンジンをかけようとして「バッテリーが上がってしまった! 」という経験をお持ちの方は多いはず。そんな緊急時に活躍するのがジャンプスターターですが、従来品はリチウムイオン電池を内蔵しており「発火リスクがあるため車内保管は避けたい」という声も少なくありませんでした。
そこで登場したのが、サンコーの「スーパーキャパシタ ジャンプスターター12V車専用」(税込1万9800円)。この製品はリチウムイオン電池を搭載せず、スーパーキャパシタを採用することで安全性と利便性を両立しました。
事前充電不要、必要なときにすぐ使える
最大の特徴は「事前充電が不要」な点です。車両バッテリーのわずかな残量から充電し、そのままエンジン始動が可能。仮に完全に電力がゼロでも、モバイルバッテリーやUSB PD対応の電源から素早く充電して使えるのがポイントです。
さらに、大型ディスプレイを搭載しているため、電圧や充電率が一目で確認可能。操作ミスを防ぐブザーも備え、初心者でも安心して扱えます。
幅広い対応車種 ― バイクや農機でも活躍
対応車種は12V鉛バッテリー車(ガソリン5L以下/ディーゼル2.5L以下)。自動車はもちろん、バイクや農業機械にも使えるため、アウトドア派や農作業に従事する方にも心強いアイテムです。
ただし、12Vリチウムバッテリー車や24V仕様の車両、EV・ハイブリッド車には対応していないため、購入前に必ず確認が必要です。
注目ポイント
従来のジャンプスターターと比べて「車内に保管できる安心感」が大きな魅力。災害時や長距離ドライブでも、「積んでおけば安心」という心理的なメリットは計り知れません。重量も約900gとコンパクトで持ち運びしやすく、収納袋も付属しています。
「ジャンプスターターを買ったものの、家に置きっぱなしでいざという時に役立たなかった」という失敗を防げるのは大きな進化です。
まとめ
充電不要&車内保管OK。新時代の安心ジャンプスターターが登場しました。















コメント
コメントの使い方高いリチウムイオン式のジャンプスターターを買ってしまった。
最初は意気揚々と車内に積んでいたけれど、今は発火心配で部屋に置いてある。
これは軽くて安くて、安全。こういう商品が、もっと早く出て欲しかった…