■受注生産を受けて販売の現場はどう見るか!?
●証言1:首都圏トヨタ店営業担当者
アリオンは当店舗では2カ月に1台くらいしか売れていないので、存在感が希薄な存在になっている。今年5月からカローラが扱えるようになるので、代わりとなる。ただ車格としては格下なのにアリオンよりカローラ新型セダンは3ナンバーサイズで20万円以上も高くなるので、そのへんをお客さんがどう受け止めるのかが気になる。
新型車になって上級の小型車が発売になれば状況がまた変わってくるかも知れない。本音としてはカローラセダンではなくアリオンの後継モデルとしてクラウンやカムリとカローラセダンの中間を埋めるような新小型車が欲しいところだ。
●証言2:首都圏トヨペット店営業担当者
プレミオ/アリオンは近い将来プレミオに統合し、世代交代すると聞いている。トヨペット店としては歴代プレミオの既納ユーザーが数多く存在するので同じネーミングで新小型セダンが発売になればよいと期待している。
カローラセダンではプレミオがなくなっても、その穴埋めはできないと思う。アリオンよりも格上の存在で既納ユーザーを多く抱えているので、プレミオに1本化するのが妥当だと思う。両モデルとも廃止になるのは考えにくい。
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