エムエスアイコンピュータージャパンは、「スマートエネルギーWEEK【秋】2025」内の「スマートグリッドEXPO」に出展し、7インチモニター搭載のAC充電器「EV Premium」を披露すると発表。充電から決済、ユーザー管理までを扱うEV機器の最前線を体験できるぞ!
文:ベストカーWeb編集部/写真:MSI
【画像ギャラリー】MSIが示すEV充電の解! エネルギーの新時代を示す展示会を要チェック!(5枚)画像ギャラリーカーボンニュートラルを支える最新技術!
コンピュータやその関連部品の製造などを手掛け、EVの充電事業にも携わるエムエスアイコンピュータージャパン(以下、MSI)が、2025年9月17日から19日にかけて開催される「スマートエネルギーWEEK【秋】2025 スマートグリッドEXPO」へ出展することを発表しました。
世界最大級の新エネルギー総合展で展示するのは、7インチモニター搭載のEV充電器「EV Premium」。MSIブースでは、そのほかのEV充電機器なども展示する予定。こういった最新の充電関連技術を出展することで、来場者に、カーボンニュートラル実現に向けた体験をしてもらおうというねらいが窺えます。
では、展示される製品には一体どんなものがあるのか? 今回は、その一部をご紹介!
これからのEV社会に必要な機器ばかり!
目玉となるMSI EVシリーズのAC充電器は、最大6kWのAC出力に対応。コネクターはType1規格で、家庭のガレージから商業施設の駐車場まで幅広い設置場所が想定されています。
また、本体には、7インチディスプレイやモバイルアプリを搭載。クラウドまたはオンプレミスのエネルギー管理システムと連携し、QR決済やRFIDカード認証、スケジューリングなどもできるといった運用機能を備えているのも特徴です。
MSI Ecoシリーズは、3方向からの電源入力をサポートしてくれる上に、ケーブルの有無を選べる設計。つまり、電源の取り回しや設置条件に合わせた柔軟性を備えていることが強み! こちらもコンパクトな筐体ながら、最大6kWの出力を確保しています。
バックエンド技術もしっかりカバー!
一方、MSI EZgoはいわゆるポータブル充電器というもの。最大3.2kWに対応し、1.8インチの小型ディスプレイで充電状況の確認が可能。交換式電源コードを採用し、対応地域のコンセントがあれば旅先でも使える設計です(8つの国・地域に対応)。
自宅に専用器を置きにくいユーザーや、非常時のバックアップ用途としても相性が良いといえます。出先での「とりあえず充電」にも便利なのが嬉しいところ。
またバックエンドを担うエネルギー管理システムMSI E-Connectも見逃せません。これは、クラウドまたはオンプレミス接続で、モニタリングと制御が行えるといったもの。動的負荷分散や時間帯別料金、会員管理、ナンバープレート認証、APIサービスによるシステム間統合などをサポートしてくれます。
幕張メッセでエネルギーに関する最新技術の数々をチェック!
今回展示される機器たちは、EV普及のボトルネックになりがちな部分を、MSIは正面から解きほぐそうとしてくれるものと言えます。充電の可視化と管理のしやすさは、これからのEVライフを支える実益そのものです。
そんな未来の持続可能なモビリティ社会の実現を感じさせる「スマートエネルギーWEEK【秋】2025 スマートグリッドEXPO」の会場は幕張メッセで開催されます。注目のMSIブースは「ホール6 E15-52」。その他詳細などは、イベント公式サイトをご確認ください。









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