バイク専用ナビアプリ『ツーリングサポーター by NAVITIME』に、新機能「ルートアレンジ」が追加。ライダーが走りたい道をドラッグ&ドロップで直感的に編集できるようになりました。より自由で楽しいツーリング体験が可能になります。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
「走りたい道」を自由に描ける!! ルート編集がついに解禁
ナビタイムジャパンは2025年10月2日、バイク専用ナビゲーションアプリ『ツーリングサポーター by NAVITIME』に新機能「ルートアレンジ」を追加しました。
この機能により、ライダーは検索したルートをスマホ上でドラッグ&ドロップ操作するだけで自由に編集可能に。まさに「自分だけのルートをデザインできる」画期的なアップデートです。
従来のナビアプリでは、ルート提案はシステム任せ。気に入らない道路を避けたり、景観の良いワインディングロードを選びたい場合でも、設定変更には手間がかかりました。
しかし「ルートアレンジ」機能では、地図上の白丸マーカーを長押しして動かすだけで、ルートを簡単に再検索。また、観光地や駐輪場などのスポットアイコンにマーカーをドロップすれば、その場所を経由地として自動的に追加できます。
二段階右折の確認やストリートビュー連携にも対応
特筆すべきは、原付一種設定時の「二段階右折対応」です。交通ルール上、原付が右折できる場所は制限されますが、アプリ内では二段階右折が必要な地点に専用アイコンを表示。地図上で確認しながら安全なルート設計が可能になりました。
さらに、ルート上の地点ピンからGoogleストリートビューを起動できる機能も搭載。「この道は本当に走りやすい?」「狭くないかな?」といった疑問も、出発前に映像で確認できます。これはツーリング派にはうれしい安心機能です。
ユーザーの声から誕生した「ライダー目線のナビ」
今回の機能追加は、ユーザーの要望を反映して実現したもの。同アプリはこれまで「景観優先ルート」や「ツーリングロード」など、ライダー視点の提案を強化してきましたが、ユーザーからは「バイクは走ること自体が目的」「好きな道を選びたい」との声が多く寄せられていました。
「ルートアレンジ」により、走りたい道・避けたい道を自分で選び、直感的にルートを組み立てられるようになったことで、ツーリング計画の自由度は飛躍的に向上。有料会員向け機能ではありますが、ツーリング好きにとっては十分にその価値があるアップデートといえるでしょう。
今後は「天候×ツーリング」の組み合わせも?
ナビタイムジャパンでは、今後「ツーリングロード」情報や天候データを組み合わせた、さらに高度なルート編集機能の追加も予定しているとのこと。
気温や降雨情報に応じて快適なルートを自動提案するなど、ライダーの安全性と快適性を両立する機能拡張に期待が高まります。ツーリングサポーターは、単なるナビアプリではなく“旅の相棒”へと進化を続けています。

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