カワサキとAraiのコラボ第2弾となる「RAPIDE NEO Z900RS SEモデル」が、12月1日からカワサキプラザで店頭予約を開始する。Z900RS SEの“火の玉”カラーをまとった限定デザインはファン必見。ヘルメット選びを検討中のライダーにとって、所有欲を刺激する一品である。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
Z900RS SEの限定カラーをまとった“Arai RAPIDE NEO”が誕生!
カワサキモータースジャパンは、Araiとのコラボレーションモデル「カワサキ×Arai RAPIDE NEO Z900RS SEモデル」を2025年12月1日より予約販売すると発表した。対象店舗は全国のカワサキプラザで、数量限定となる。
本モデルは、先日のモビリティーショーで発表された2026年モデル「Z900RS SE」のカラーリングを基にした特別デザイン。往年の“火の玉カラー”を現代的な質感でリビルドしたオレンジ×ブラックのグラフィックが特徴で、Z900RSオーナーはもちろん、レトロスポーツ好きのライダーにも刺さる仕上がりとなっている。
進化した“かわす性能”を実現するVAS-VCシステム搭載
ベースとなるArai「RAPIDE NEO」は、世界初のシールドシステム「VAS-VC」を採用。これは、衝撃を“かわす”ためのフォルムを追求したArai独自構造で、万が一の際にエネルギーを受け流す役割を担うものだ。
Z900RSのクラシカルな世界観と、RAPIDE NEOのネオクラスタイルは親和性が高い。ヘルメット単体としての完成度も高く、安全基準もスネル・JIS取得と抜かりがない。
カワサキデザイナーが書き下ろした限定グラフィック
注目すべきはそのデザインだ。今回のグラフィックはカワサキモータースのデザイナーによる描き下ろし。Z900RSの“イメージカラー”と連動させたコラボヘルメットは、愛車とともにスタイリングを統一したいライダーにとって魅力的な選択肢となる。
開発中写真のため最終仕様とは異なる可能性があるが、リリース写真では力強さとレトロ感を併せ持つデザインが印象的で、ヘルメット単体でも「飾っておきたくなる」存在感を放っていた。
予約は第1弾と第2弾の二部制。早期完売の可能性も!
予約期間は以下の通り二部制で実施される。
・第一弾:2025年12月1日(月)~12月14日(日)
お渡し時期:2026年5月頃
・第二弾:2025年12月15日(月)~2026年1月18日(日)
お渡し時期:2026年夏以降
注意点として、各店にサンプル展示はなく、準備数に達すると終了となる。また、予約後のキャンセルや返品は不可。Z900RS SEとの相性抜群な限定モデルということもあり、第一弾で完売となる店舗も出てくる可能性が高い。
販売は全国94店舗のカワサキプラザで実施
カワサキプラザは国内で取り扱うすべてのカワサキモーターサイクルの販売に加え、「五感で楽しめる店舗づくり」を掲げるブランド拠点。全店が認証工場を保有し、生涯にわたる安心のモーターサイクルライフの提供を目指している。
ヘルメットの購入相談やアフターサポートも充実しており、購入後も安心して使用できる環境が整っている。
■製品概要
・商品名: カワサキ×Arai RAPIDE NEO Z900RS SEモデル
・規格: スネル、JIS
・サイズ: S/M/L/LL
・価格: 7万4800円(税10%込)
・カラー: ブラック×オレンジ
Z900RSの世界観を深く楽しみたいライダーにとって、見逃せないコラボモデルである。


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