トヨタのスポーツモデルの中枢を担うのがGR86。初代の「トヨタ 86」からすると2代目になるが、実は2012年に登場した初代モデル「86」は中古車市場ですでに100万円を下回っている。まさにトヨタが仕掛けたスポーツカー市場の種が実った段階だが、スポーツカーが好きな若者も、夢を諦められないおじさんも絶好のチャンスがやってきているぞ!
文:ベストカーWeb編集部/写真:ベストカーWeb編集部、トヨタ
【画像ギャラリー】前期86のグレード判別、実は激ムズ!? 意外なところが違うんです(答えはギャラリー2枚目以降に!)(22枚)画像ギャラリー100万円以下でも買えるけどオススメできないケース
トヨタ 86は前述した通り、すでに100万円でも買える個体が出てきている。もちろん安いにこしたことはないのだが、ベストカーWebとしては「買ってから損する」のは避けてほしいところ。もちろん資金に余裕のある人ならフルリフレッシュ前提でもOKなのだが、一般的にそのような人は少ないだろう。
今回の記事で扱うのは基本的に前期型。まず安いこと、そしてタマ数が豊富なことが大きな理由。そして後期型の熟成が進んだ乗り味も魅力的だが、これから買うのならカスタマイズやリフレッシュ前提で86を楽しんでほしいのだ。
まず購入者層をふたつに分けよう。ひとつ目はとにかく86に乗ってみたいという「お気軽層」。ふたつ目のグループは走りにもこだわりたい「こだわり層」。
ぶっちゃけた話、お気軽層の人であれば「G」グレードで修復歴なし、走行5-6万kmの個体であれば問題なく楽しむことはできるだろう。近所のお買い物から高速道路での移動まで「ドライブ」であればなんら問題なくこなすことはできるし、シャシー性能の高さもあり、スポーティな走りは堪能できる。
ただ、走りにはこだわりたい「こだわり層」の人であれば「G」グレードはオススメできないケースもある。
走りが好きな人が狙うは「GT」以上の個体
こだわり層に「G」がオススメできないケースはカスタマイズへの理解度で左右される。実は86のグレードは3種あり、「G」と「GT」「GTリミテッド」とある。前述の「G」と「GT」以上のグレードではホイールサイズ、ブレーキサイズ、LSDなどで装備差があるのだ。
つまりノーマル状態でスポーティに走りたい人にとっては、最初から「GT」以上のグレードを積極的に選ぶのがマスト。カスタマイズ前提でいるのならあえて「G」を購入して、コツコツと足回り、ブレーキなどに手を入れていくのはありだが、青天井のカスタマイズで歯止めが効かなくなる恐れもある。
老婆心ながら書いておくが、まずはノーマル状態で車両の特性や荷重移動を車検までの2年でたんまり堪能してから、その先に進むのがコストをかけない乗り方だろう。
さらに、少し踏み込んだ話をすると「GT」を選択してノーマルで乗っていたいと思っていても、どのみち経年劣化しているショックアブソーバーやブッシュなどの問題は自ずと出てくる。そこまでの経費をどれだけ先延ばししながら購入するか。それが86の買い方なのだ。
パーツは豊富で中古部品も大量にあるのがトヨタ86の強み。ぜひ無理をせず「買える個体」を買ってから悩むでも問題ないぞ。ただ予算に制約があるのなら絶対に避けるべきは10万km以上の走行距離、そして修復歴のある個体だ。ブレーキパッド、ブレーキローター、タイヤくらいを新品にできる予算(30万円程度)を確保して臨むと安心感が抜群だ。
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