【秘密基地を手に入れろ!】デリカD:5に”隠し部屋”を持った「Dポップ」が登場!!

■上級グレードが人気のD:POP!

 現在は、フェイスリフトを行った新型デリカD:5がベースとなるD:POPは、全グレードから選択可能だが、人気は上級グレードの「P」と「G-Power」に集中。独自オプションでは、サブバッテリーシステムとソーラー発電システム、そして後席側向きにできるフロント回転シートが人気だという。

ポップアップルーフに装着されるフレキシブルソーラーパネルは薄くて軽量だが154W、8.5Aの発電量を持っている。サブバッテリー(CTEK製)やナビ・オーディオ電源切替もキットになって37万4000円
後席側向きにできるフロント回転シート(標準シート用 1脚8万8000円、パワーシート用 9万3500円)をオプション設定。セカンドシートをフラットにして、ベッドボードを置くだけで簡単に設営できるベッドキット(12万1000~13万7500円)も用意されている

 気になるD:POPの価格だが、ベース車のプラス100万円だ。新型では、車両価格が上がったこともあり、平均購入価格は、約600~700万円とのこと。なかなかいいお値段である。

 D:POPの年間販売台数は約30台で、これは同社によるデリカD:5の年間販売台数の1割前後を占めるものだ。要となるポップアップルーフは、国内でハンドメイドされてもので、月産は3~4台分が限度だという。この点を考慮すると、D:POPの好評ぶりが伺える。

 購入者は、30代のヤングファミリーからシニアまで幅広い。車中泊機能の活用の場は、キャンプではなく、趣味のベース基地や家族での車中泊、ペットを連れた旅行などが中心。やはり、子供たちには、秘密基地的なルーフテントが大人気だそうだ。

 同社では、同じコンセプトの車中泊車としてポップアップルーフを装備した「アウトランダーPHEV E:POP」を用意するのもユニークなところ。さらにライトバンの「日産NV200(※デリカD:3 生産終了のため)」や軽ワゴン「タウンボックス」などをベースとしたオリジナルキャンピングカーも用意する。

 全国販売にも対応しているそうなので、三菱車で車中泊を楽しみたいなら、一度相談してみるといいだろう。

災害時にも存在感を示したアウトランダーPHEVにポップアップルーフを採用した「アウトランダーPHEV E:POP」。こちらも頼りがいのある1台となっている

※デリカD:5 Dポップについての問い合わせや資料請求などは、西尾張三菱自動車販売株式会社ショールーム TEL:0586-45-2521(代)
 

【画像ギャラリー】人生をより楽しむための秘密基地! デリカD:5 Dポップをチェック!!

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