暑い夏のドライブで、エアコンを効かせても背中やお尻だけ汗ばむ……。そんな悩みに応えるのが、SPEEDERの水冷シートクーラー「瞬冷」だ。Makuakeで10722%を達成した話題のペルチェ式冷水循環シートが、2026年9月1日から一般販売を開始した。
文:ベストカーWeb編集部/画像:PRTimes
【画像ギャラリー】水冷シートSPEEDER『瞬冷』が一般販売開始! 10722%達成の実力(3枚)画像ギャラリー「風」ではなく「水」で冷やす! SPEEDER「瞬冷」は何がスゴい?
クルマの暑さ対策といえば、まず思い浮かぶのがエアコンだ。しかし、真夏の車内ではエアコンが効いていても、シートに接している背中やお尻に熱がこもり、「なんだか蒸れる」という経験をしたことがある人も多いだろう。
そんな不快感に対して、従来の送風式クールシートとは異なるアプローチを採用したのが、三金商事のSPEEDER「ペルチェ式 冷水循環シート『瞬冷』」(SP-WC1)である。
この製品は2026年6月にMakuakeでプロジェクトを開始すると、わずか3分で目標金額を達成。最終的には1416名から応援購入を集め、総額は3000万円を突破。達成率はなんと10722%に到達したという。さらに6月6日にはMakuake総合ランキング1位も獲得している。
そして2026年9月1日、ついに楽天市場「SPEEDER公式店」とYahoo!ショッピング「MTK SHOP」で一般販売が始まった。
75Wのペルチェ素子で冷却液を冷やし、背中とお尻を直接クールダウン
「瞬冷」の最大の特徴は、その冷却方式だ。
一般的な送風タイプのクールシートがファンで風を送り込むのに対し、「瞬冷」は75Wのペルチェ素子によって冷却液を16℃まで冷却。その冷却液をシート内部の水路に循環させる仕組みを採用している。
冷却液は約18秒でシート内を1周するという。背もたれと座面を同時に冷やすことで、身体と接する広い面を効率的に冷却するのがポイントだ。
メーカーによれば、冷却水路の温度は最大で10℃低下し、起動後は1分あたり約1℃の温度低下を確認している。なお、これは室温26℃での自社試験による数値であり、実際の使用環境によって効果は異なるとしている。
「風を当てる」のではなく、「冷たい水を身体の近くで循環させる」という発想は、これまでのカー用品とは少し違う。とくに汗によるシートの蒸れが気になるドライバーにとっては、注目したい方式だ。
もうひとつ見逃せないのが薄さである。シートの厚さは約8mm。重量は約2.26kgで、サイズは約1320×455mmとなっている。
シート下に大きなスペースを必要とするタイプではないため、メーカーは2シーターのスポーツカーやフルバケットシート、シート下のスペースが限られる車両にも装着できるとしている。最大耐荷重は100kgだ。
そして、送風式ではないため風が衣服をバタつかせることもない。動作音は最強モードでも約40dBとされており、風そのものが苦手な人にとっても選択肢になりそうだ。
一方で、購入前に確認しておきたい条件もある。
「瞬冷」はDC12Vのシガーソケットを電源として使用する12V車専用品だ。また、1つのシガーソケットから分配器などを使って2台を同時接続することはできない。さらに、冷却ユニットの排気口周辺には1cm以上の隙間を確保する必要がある。車種やシート形状によっては、取り付けスペースを事前に確認しておきたいところだ。
一般販売の開始時期は9月。暦の上では秋に入ったとはいえ、残暑の厳しい時期はまだ続く。通勤や長距離ドライブだけでなく、配送・運送、営業、アウトドアなど、長時間クルマに乗る人にとっては、背中とお尻の暑さ・蒸れ対策という新しい選択肢になりそうだ。
Makuakeで1416名が支持した「瞬冷」が、今度は一般ユーザーにも購入しやすい形で登場した。暑さ対策グッズを探しているなら、「風ではなく水で冷やす」という発想を試してみる価値はありそうである。





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