レクサスLC F、600psオーバーでの開発情報キャッチ!! 2019年に登場!!  最強最高が降臨する!!

レクサスLC F、600psオーバーでの開発情報キャッチ!! 2019年に登場!!  最強最高が降臨する!!

 日産GT-R NISMO、メルセデスベンツAMG GT、BMW M6などに対抗すべく、トヨタ/レクサスが威信をかけて開発中のスーパースポーツ情報をキャッチ。

 「国内で最強のライバルがいるのであれば、当然超えなくてはならない」という開発陣の思いとは? 詳細をお伝えします。

文:ベストカー編集部
ベストカー2017年7月26日号


■トータルではGT-Rが二歩も三歩もリード

 世界のモンスター級スポーツクーペを見渡すと、V型8気筒4~5L級の過給エンジンを搭載するモデルが主流派となっている。

 例えばメルセデスベンツAMG GT は3982㏄のV8ツインターボで最高出力510㎰、最大トルク66.3㎏mを発揮している。

 またBMWのM5/M6に搭載される4394㏄、V8ツインターボは最高出力560㎰、最大トルク69.3㎏mとなる。

 ジャガーFタイプの最強バージョン「R」には4999㏄のV8スーパーチャージャーが搭載され、最高出力550㎰、最大トルク69.3㎏mでライバルの猛追を蹴散らす。

 これに真っ向対決できる日本車はというと、日産GT-Rが圧倒的な存在感で君臨する。

 2007年のデビュー以来、年々改良の手を休めることなく進化を続け、最新の「MY17」では最高出力570㎰、最大トルク65.0㎏mにまでパフォーマンスアップしている。

 さらに燃料システムなどを強化したNISMOモデルでは最高出力600㎰、最大トルク66.5㎏mまでパフォーマンスが引き上げられており、欧州のモンスタースポーツたちに1歩も引けを取らないばかりか、むしろトータルパフォーマンス的にはGT-Rが二歩も三歩もリードする。

 しかしGT-RはGTカーというよりもレーシングマシンのような存在。対峙するのはベンツAMG GTやBMW M5/M6などではなく、ポルシェ911ターボやカレラGT3であり、「最強」ではあるが、それは決してラグジュアリースポーツではないのだ。

 ここに一石を投じようとしているのがトヨタ……というかレクサスだ。

ベストカー予想CGの「レクサスLC F」。現在LCにはV8,5LのNAエンジンが搭載されるが、現在開発中のLC FにはV8,4L直噴ツインターボを搭載して価格は2000万円級だという
ベストカー予想CGの「レクサスLC F」。現在LCにはV8,5LのNAエンジンが搭載されるが、現在開発中のLC FにはV8,4L直噴ツインターボを搭載して価格は2000万円級だという

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