■異なる個性の2台の110を披露
日本初上陸を果たしたイベントの主役となる「ディファンダー110」は、2タイプ。1台は、ベースグレードの「ディフェンダー110」で、外装色「パンゲアグリーン」にホワイトルーフを組み合わせたもの。内装は、「エボリーファブリック」の7人乗り仕様となる。オプションとして走破性を高める「アドベンチャーパック」を装着したものだ。
もう1台は、上級グレード「ディフェンダー110 SE」で、外装色「タスマンブルー」にホワイトルーフを組み合わせたもの。内装は、「エボニーグレインレザー」の5人乗り仕様となる。オプションとして様々なアクティビティで役立つ機能を備えた「アドベンチャーパック」を備える。
新型ディフェンダーは、「ベース」「S」「SE」「HSE」の4タイプに発売年のみとなる「ファーストエディション」を加えた5グレードをそれぞれに設定。価格は、90シリーズが499万円~739万円。110シリーズが589万円~820万円となっている。
イベントでは、エンジンバリエーションにも触れられ、現時点では2.0Lのガソリンターボのみだが、将来的にはクリーンディーゼルエンジンの導入についても検討していることを明かした。クロカンファンは、より低回転域での力強さが得られるディーゼル導入を期待するだろうが、現時点での実現は、五分五分といったところのようだ。
■2台に会える機会が設けられる!
やはり、日本導入が開始されたと聞けば、実車を確認したいと思うのが、本音だろう。ジャガー・ランドローバー・ジャパンでは、早速、導入を記念した展示イベントを計画しており、上記の2台による3大都市でのレビューツアーを7月に実施する。
大阪会場は、2020年7月4日(土)~5日(日)の期間、グランフロント大坂ナレッジプラザにて。名古屋会場は、2020年7月12日(日)~13日(月)の期間、JRゲートタワーにて。そして東京会場は、2020年7月18日(土)~7月19日(日)の期間、六本木ヒルズ大屋根広場にて実施する。いずれも開催時間は11時から20時までとなる。
さらに8月になれば、全国各地の正規ディーラーでの展示イベント「ニューランドローバー ディフェンダー デビューフェア」を2020年8月1日(土)~8月10日(月)の期間で行い、こちらでも全店でディフェンダー110を展示する予定だ。
なお、展示ツアー並びにディーラーイベントでは、新型コロナウイルス感染症拡大防止講じた上で実施し、関係者の検温管理や定期的な手洗いやうがい、マスクの着用などの対策を行うとしている。
■ラインアップおよびメーカー希望小売価格(税込)
●ディフェンダー 90
ディフェンダー 499万円
ディフェンダー S 582万円
ディフェンダー SE 648万円
ディフェンダー HSE 730万円
ディフェンダー ファーストエディション 739万円
●ディフェンダー 110
ディフェンダー 589万円
ディフェンダー S 663万円
ディフェンダー SE 732万円
ディフェンダー HSE 812万円
ディフェンダー ファーストエディション 820万円
コメント
コメントの使い方