ヤリス&フィットも歯が立たず!? フォルクスワーゲンポロが絶賛される理由


3ナンバー化がネガになっていない

 全幅は1750mmに拡大されたが、いまとなってはBセグでは一般的な数字であり、ポロがついに3ナンバーとなったことはあまりとやかく言われていない。

 むしろボディサイズ拡大によるスペースのゆとりや快適性の向上がターゲット層の拡大につながっている。

ポロは3代目くらいまでは質実剛健を地で行っていたが、現行モデルのインテリアを見てもデザイン、素材、色遣いなど目を引くものがある

 よりワイド&ローになったスタイリングも高く評価されており、3ナンバーになったことがデメリットとして捉えられているようには思えないと関係者も認識しているという。

 それもあって、従来のポロはVW全体の平均よりも女性オーナー比率が突出して高かったところ、現行型は未婚男性にも好評で、年齢別では20代の購入者が増加しているそうだ。

 また、ポロの購入者はもともとVWユーザーだった人が多いのだが、TSIエンジンやDSGなどに象徴されるVWが誇る新技術をいち早く採用してきた先進性や話題性の高さに魅力を感じる人が大勢いるのはいうまでもない。

まとめ

VWは古くからクルマ界で安全性、環境性能に精力的に取り組んできたが、ポロもアクティブ、パッシブ両面で安全装備が充実しているのも安心感につながる

 さらには、安全性を重視する人の割合が競合車と比較すると高いという調査結果もある。

 それについても、輸入車として初めて、JNCAPにおける予防安全性能評価で最高評価(ASV+++)を獲得し、その後にはレーンキープアシストシステム“Lane Assist”を追加設定するなど、競合車に対して圧倒的な優位性を保っている。

 そのあたりのクラストップレベルの充実した安全装備もユーザーを惹きつけていることは想像にかたくない。

 こうしてポロがもてはやされるのは、VWブランドの信頼感はもとより、ゴルフの弟分として、あるいはBセグの世界標準として相応しくあるように、VWがクルマとしての基本的な部分に極めて真摯に取り組んできた賜物といえる。

ポロは派手さがないので目立ちはしないが、コンパクトカーのワールドスタンダードとしてベンチマークとなっている

【画像ギャラリー】現行モデルが6代目 ゴルフの弟分として世界に認知されているポロの歴代モデルをチェック!!

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