【キューブ、オデッセイ…】そこそこ売れてるけどもっと売れていい車 5選

 日本の市場環境に適した実用性を備えながら、売れ行きを伸ばせない商品はさまざまなカテゴリーに見られる。

 クルマの場合は、居住性、積載性、取りまわし性など日本のユーザーが求める機能を高いレベルで満たし、なおかつ価格も妥当なのに、販売台数が低迷する車種になる。

 低迷の理由は大きく分けて2つあり、まずはデザインだ。家庭電化製品などもデザインは大切だが、クルマは重要度が格段に高く、いくら実用性が優れていても見栄えが良くないと売れない。

 2つ目はメーカーの宣伝力やディーラーの販売力だ。優れた商品でも十分な宣伝が行われず、ディーラーも販売に力を入れなければ、ユーザーに商品の良さが伝わらず売れ行きも伸ばせない。

 この傾向は概して機能のバランスが優れた車種に多い。さまざまな機能を偏りなく高めた結果、デザインを含めてインパクトを伴った特徴が薄れ、言い換えれば地味になって販売が低迷しやすい。

 昔は地味でも飽きのこない堅調に売れるクルマに力を入れたが、今はメーカーとディーラーにその余裕がなく、埋もれた存在になってしまう。

 残念なことだから、改めていまひとつ売れない優れたクルマを掘り起こしたい。

文:渡辺陽一郎 写真:SUZUKI、NISSAN、HONDA


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