マツダ新型CX-8が大評判 ビアンテ&プレマシー生産中止の影響は??

■納期は来年1月、値引きは5万円!?

 CX-8は10月上旬現在では納期が2018年1月末となっている。月販計画は2400台であるから、すでに5000台近く予約が入っていると推定される。

 最も多く受注しているのは中間グレードのXDプロアクティブ2WD6人乗りとなっている。

 ボディカラーはソウルレッドクリスタルメタリック、スノーフレイクホワイトパールマイカ、ソニックシルバーメタリック、ジェットブラックマイカなどの引き合いが目立つ。

*証言1(都内大規模ディーラー)

「CX-8の売れ行きはかなり好調な滑り出しと受け止めている。まだ現車を見てないのにカタログの説明だけで買ってくれている。

 下取り車は今のところMPV、ビアンテ、プレマシーなどの当社扱いのミニバンが多いが、他メーカー車のSUV、ミニバン、ステーションワゴンなども多く含まれている。

 3列目シートを倒してそのスペースを広く使いたいというお客さんに好まれているようだ。クリーンディーゼル車だけで売り出しているが、これがマツダのウリだし、走りは抜群で燃費もよく燃料代も安いので売りやすいと受け止めている」

*証言2(郊外ディーラー)

 「3列シート専用のSUVはCX-8だけだから、これが有力なセールスポイントになっている。エクストレイルは同じボディで2列と3列シートがあるが、3列シートは3列目が狭く使い勝手が悪い。

 CX-8は3列目に十分な広さを確保するくらいのボディスケールがあるので、3列目をきっちり使いたい層にアピールできる。2.2Lディーゼルターボエンジンを搭載しているわりにはリーズナブルな価格設定で、自動車取得税、自動車重量税が免税、6万円程度の補助金が支給されるので買い得だ。

 ただ新型車の上に販売店のマージン幅が少ないので、車両本体からの値引きは5万円と引き締められている」

 上記の証言をまとめると、買い得感は高いが値引き幅は狭いよう。

 東京モーターショーのマツダブースにも出展されるので、実車を見たい人はぜひとも東京ビッグサイトで見てみよう。

CX-8の3列目。ショー会場やディーラーでぜひ実際に座ってみてほしい
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